社内勉強会 導入企業様の声【2018年4月号 】株式会社マツミ 代表取締役 実松 大輔様
【勉強会の継続が実を結び、学ぶ社風へと変化してきた】
株式会社マツミ 代表取締役 実松 大輔様
「相手が親兄弟だったらそんなことしたか?」
私が口癖のようにスタッフに言い続けた言葉です。
大阪府茨木市で外壁塗装工事や土木工事、
防水工事を中心とした事業展開をする弊社は
「親兄弟の建物と思い塗らせて頂きます」をモットーに
「親兄弟経営」で歩んできました。
「自分さえ良ければいい」「仕事をいかに楽にやるか」、
そんな考えを持った人がスタッフの大半を占めている。
それが勉強会を導入する前の状況でした。
お世辞にもいい社風とは言えません。
2008(平成20)年、追い打ちをかけるようにリーマン・ショックが起こり、
3400万円の赤字となりました。そんな状況にメスを入れ、
学ぶ社風をつくるため、社内勉強会を導入しました。
しかし、導入してから1年間でスタッフ13名のうち10名が辞めました。
それでも「1年では変化はない、逃げずにやろう」と決心し、勉強会を継続しました。
1年では変わらない─。そうわかっているものの、次々と人が辞めていく。
心が折れかけ、勉強会をやめようか悩みました。
そんなとき、
1人の事務スタッフが「勉強会、やりましょう!」と言ってくれたのです。
すると、他の社員からも「僕らもやります!」という声が上がり始めました。
継続したことが実を結んだ瞬間でした。
これが会社の変わるきっかけだったと思います。
勉強会では、まともに学校に通ってこなかったスタッフも多く、
勉強会では漢字が読めないことや意味が理解できないということがよくありました。
そのたびに私は「これはなぁ……」と丁寧に解説しました。
参加者にとって苦しい時期でありましたが、
半年ほどたつと少しずつ勉強会に「楽しい」という雰囲気が漂い始めます。
参加メンバーの理解度が上がり、
「考えの幅が広がった」
「コミュニケーションが濃密になって、会社と仲間が大好きになった」
などの声が聞こえるようになったのです。
勉強会を始めて3年、ようやく学ぶ社風に変わってきました。
スタッフが成長し、顧客からの評価が上がる。
利益も上がり、スタッフの士気が高まり、
さらに学ぶという好循環が生まれています。
また、業績もV字回復し、勉強会を導入するまでと導入してからを比べると、
導入後が飛躍的に成果を生んでいます。
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