★和菓子の「塩瀬総本家」★

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皆様、こんにちは。
月刊「理念と経営」お客様係です。

月曜日はメールマガジンの内容をちょこっとご紹介させていただきます。(^^)/

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老舗のメッカといえば京都かもしれませんが、東京の日本橋や銀座、
神田界隈も老舗が少なくありません。2018年から隔月連載として
始まった「江戸・東京の老舗探訪」では、作家の山本一力さんが、
東京の老舗を巡ります。

第1回は、和菓子の「塩瀬総本家」の第34代当主・川島英子さんに
お話をうかがいました。

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☆後村上天皇に愛された味

「塩瀬」のお饅頭といえば、婚礼用の紅白まんじゅうを思い浮か
べる方も多いかもしれません。現在は、中央区明石町の本店と関東圏
のデパ地下の計11カ所で直接購入できます。

その淵源(えんげん)は、約670年前の貞和5(1349)年にさかのぼり
ます。

塩瀬の始祖となる林浄因(りんじょういん)は、禅宗修業のため
元(げん)に留学していた龍山徳見(りゅうざんとっけん)の
俗弟子です。師の帰国に伴い日本に渡来。暮らしの居を奈良に構え、
お饅頭を作って売り出しました。

その饅頭を、当時の後村上天皇に献上すると、「まことによろしき味
である」と大変喜ばれ、天皇じきじきに官女を召されました。

このとき、浄因が自身の婚礼に際して紅白饅頭を作ったのが、現在の
祝い時に紅白饅頭を配る風習につながっているそうです。

しかし、龍山徳見が亡くなると、なんと、浄因は寂しさの耐えられず、
望郷の念に駆られて妻子を残して中国に帰ってしまうのです。残された
妻子は、奈良でその後も饅頭を作り続けました。妻子がここで饅頭作りを
やめてしまえば、現在の塩瀬はありません。

英子さんが34代当主になって、思いを馳せたのはこの妻子のことでした。
そこで、中国に「林浄因はここにいる」という碑を建立し、そこへ妻子の
魂を一緒に連れて行ってあげよう、と思うに至ったのです。

英子さんは、中国の杭州にまで出向き、始祖・林浄因の足跡を丹念に
たどりました。苦難の末、杭州市に碑を自費で建立。毎年10月初旬には
「饅頭祭」を行い、紅白饅頭2000個を配っているそうです。

「塩瀬が今日あるのも始祖のおかげです」。そう英子さんは言います。

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続きは是非、誌面にてご覧下さいませ。

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