一人また一人と協力者が増え、あるとき、一気に空気が変わった
「クルマ生活応援団」として、千葉県で自動車保険、新車販売、整備業を2店舗展開する
セキハツオートワークス。
地域密着を実現させている社員同士の結束は、社内勉強会によって高まりました。
Q. 社内勉強会導入のきっかけを教えてください。
A. 当時は社内のコミュニケーションが希薄でした。そこで、コミュニケーションの活性化と、「社員1人ひとりが人生の”成幸者”になる」という目的達成の手段として、導入を決めました。
Q. 導入した当初の様子はいかがでしたか。
A. まず、本を読むこと自体に抵抗を受けました。全体に否定的で、勉強会など受け入れがたい雰囲気でした。
そこで、社長や幹部数名が勉強会のサポートに入ることで、1人また1人と協力者を増やしていきました。
そして、あるとき一気に空気が変わったのです。
今では月に2回開催することが当たり前になっています。
Q. 勉強会を導入したことで、会社に起きた変化を教えてください。
A. 普段、なにげなく話す言葉が前向きで主体的なものになりました。コミュニケーションも活発になったことで助け合う社風が構築されています。
また、その雰囲気がお客様にも伝わってリピートやご紹介にもつながっています。
「セキハツさんはいつもみんな頑張っているね」
「夜遅くまで熱心に会議しているよね。だから安心できるよ」
そうしたお客様からいただく温かい言葉は、〝志事〟のやりがいにつながっています。
Q. 御社の人材育成にかける思いをお聞かせください。
A. 弊社のビジョンは「一生涯のお付き合い」「仲間とともに〝成幸者〟になる」です。
1人ひとりが幸せを感じるためには、仲間と一緒に成長していることを実感できるということが大切です。
スキルやノウハウも大事ですが、それ以上に「人としてどうありたいか」を大切にしてほしい。
特別なご縁で結ばれた仲間です。誰1人として脱落者は出しません。
Q. 最後に、今後の抱負をお聞かせください。
A. 歩みは遅くても、仲間を思いやる優しさと、あきらめずに一歩踏み出す勇気、
そして、人の可能性を信じることができる「人財」を目指して、共に学び続けます。
セキハツオートワークス有限会社
バイパス店店長 江澤 正人
会社情報:業種/自動車小売り・整備・保険サービス業
社員数/10名
社内勉強会導入時期/2008年
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