この会で学んでいなかったら現在の経営はできていなかった
設立から10年という節目に、支部長の〝承継〟が行なわれた同支部。
新支部長から、会の様子や今後の抱負などをご報告いただきます。
Q. 地域で〝顔なじみ〟だからますます楽しい
A. 栃木県の那須野ヶ原地域には3つの支部があります。
私たちの支部はその1つで、前年度までは高田支部長を中心として開催してきました。
今年度からは私がバトンを受け、以前と同じように西那須野で毎月勉強会を開催することになりました。
メンバーの職種は多種多様で、会社の規模も異なります。
ほとんどの方々が、地域の他団体でもよく顔を合わせるメンバーなので、
毎回とても楽しい雰囲気で勉強会が進みます。
地域内に3支部あるため、もし西那須野支部での日程が合わない場合には大田原、
もしくは那須方面の勉強会に参加することができる仕組みになっています。
年に1回、年末に合同の勉強会を開催するなど、マンネリ化しないように工夫をしており、
勉強会が盛り上がるような設えを心掛けています。
Q. 一緒に楽しく学び続けて早10年……その秘訣は
A. 私たちの支部は設立してから10年が経過しています。
日創研那須野ヶ原経営研究会で共に学んでいますが、
経営研究会の学びだけに満足するのではなく、
月刊「理念と経営」という共通のツールを活用することにより、
さらに経営者としての資質を高めようとしている志の高い仲間でもあります。
支部の雰囲気はとてものんびりした温かい空気にあふれています。
基本的には設問表に沿って勉強会を進めていきますが、
時には話が盛り上がりすぎて脱線してしまい、
閉会時間がかなり遅くなってしまうことも、よくあります。
それがこの支部の良いところでもあり、
発足以来1度も休むことがなく楽しく継続することができている秘訣なのかもしれません。
一緒に学び続けているメンバーと「経営者の会」について話したことがありますが、
「この会で学んでいなかったら、現在の経営はできていなかったであろう」と、みんな口を揃えて言います。
Q. 経営者には〝学びすぎる〟ということはない
A. 経営者には、〝学びすぎる〟ということはありません。
もうこれで良し、十分ということは決してありません。
共に会社を経営する仲間として切磋琢磨してお互いに高めあえるような場が必要だと思います。
今後は、共に学ぶ仲間を増やしていきたいと考えています。
「『理念と経営』経営者の会の西那須野支部で学んでいるから良い会社なんですね!」
といわれるような会にしていこうと思います。
西那須野支部(栃木県)
阿久津 一志
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