親子2代で25年かかって完成させた夢
皆さま こんにちは!週末は桜がきれいに咲いていましたね!
さて 満寿屋商店は帯広に本店を持つベーカリーのチェーンです。
販売しているパンは全商品が国産小麦を原料としたものです!
全7店舗で年商9億5000万円、従業員は百数十名。
昨年末に満寿屋商店は初めて東京目黒区に新店舗をオープンしました。
既に毎日400人ものお客さんがつめかけている人気店となっています!
現在の社長は帯広生まれの4代目杉山雅則さんです。
「当店のパンはすべて私の地元、十勝産小麦が原料です。
小麦だけではなく、水、牛乳、バター、チーズや卵、小豆、じゃがいもすべて十勝産、もしくは北海道産です。」
現在日本人は多くのパンを食しますが、パン用の国産小麦は全使用量のわずか3%なのだそうです!
とても希少なのですね!
そのため大手パン企業は国産小麦に切り替えることが非常に難しいのです。
また従来からある食パン、菓子パンなどのレシピは輸入小麦を前提として作られているので
国産小麦に切り替えるにはいつからレシピを開発しなければならないそうです。
【誰もがやろうとしないことに挑み続ける】
「首都圏に出す店はパンを売るだけでなく、
十勝の魅力を発信するアンテナショップにしたい。
また消費者と生産者の距離を近づけるための小麦畑のオーナー制度も始める予定です。
・・・父親がやろうと決めてから、全ての商品を国産小麦に帰るためには25年間かかりました。」
と杉山さんはおっしゃいます。
満寿屋商店は元々は1軒の小さなパン屋さんでしたが、誰もがやろうとしないことに挑戦しました。
親子2代で25年かかって完成させた夢、そしてさらに未来に続く夢。
諦めないことの重要さを改めて教えていただきました!
満寿屋商店のお話しは、月刊『理念と経営』2017年4月号の
P.72「未来をひらく 小さなコンセプト」に掲載されています。
月刊『理念と経営』公式HPはこちらです。
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