◇種谷支部の皆様からの討議会のご報告です◇
種谷支部より討議会のご報告を頂きました!
ぜひ皆様もご覧くださいませ。
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開催日時:2016年2月22日(月)
参加人数:13名
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今回は①②④⑤の設問が連動しているという討議長の観点から、4つの設問に
ついて自由に発表していただきながら討議を深めていきました。
人財育成と、そこからの自社の強み作り、という流れになりました。
設問①本年度の経営方針書の中で、現場力を上げるために実践すること
設問②社員さんの無限の可能性を引き出す為に社長として実践していること
設問④自社の「一石三鳥型」とそれに対応した「三位一体共創型」
設問⑤自社の”おもてなし”また日本人でないと出来ないおもてなし
・社員さん育成の為にしている事は13の徳目朝礼。毎日先輩が赤ペンで承認を入れる。
社では6カ月に1回、店舗では3カ月に1回の評価面談を実勢。
掃除や挨拶を上長からきっちりやることを意識している。
・自社の強みは前職からの継続で19年勤続の社員さん。暗黙のルールや仕事の段取りがある。
一人では会社は回らない。社員さんに感謝。
・社長が言ってる事を自らやるのが大事。前回の例会から自社独自の設問表を作成し
少ない機会の中での勉強会の効果を高める事が出来た。
理念と経営をさらに多くの社員さんに配布する。目の届かない所の教育が課題。
店長力を高めたい。
・人財育成強化の最初に現場の店長と新入社員さんからスタートした。
店長はそれぞれに方針書を作ってもらい、自店の状況と自分自身に直面してもらった。
・人財育成に関しては落とし込みが課題。モノ作りの会社だと技術に走ってしまう。
経営方針は発表し、現場に求めるものを具体化、価値観の共有に関しては今後場を作っていく。
・自分自身の価値観を高める為に経営研究会などの場で勉強する。
・新入社員には自分の思いをハードルを下げて発表してもらう。こちらの価値観が押し付けにならないように注意する。
近い先輩を指導担当にして長所を伸ばす。
聴く姿勢が大事。
・スキル=報酬の業界なのでキャリアアップの想定がある。
個々の価値観、目標を聞いてフォロー、アドバイスする関係を築くのが大事。
・土台に方針書や就業規則・ルールや規律をベースにした正しい価値観を持った人間力ありき。
その上にビジョン、社是、経営理念が来て、経営方針書があり、さらに社長力・管理力・現場力の三位一体経営があり、仕入先とお客様がいる。
この全てに一本串を通して、コマのように回し続ける事が大切。その仕掛けを考える。
一石三鳥になるには年月がかかる。一つ一つ落とし込んでいく。
【所感】
討議長が今回の設問の要素をコマに例えて出して頂きました。たくさんの要素がありながら、
そこに一本筋を通して、統合していく事が大切なのだと感じました。
その一本を通す為に自分自身にも筋を通すことが大事だと感じました。
来月の担当例会に向けて、理念委員会、まだまだ盛り上げていきます!
以上、よろしくお願いいたします。
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