◇福山　池口支部の皆様からの討議会のご報告です◇

福山　池口支部より討議会のご報告を頂きました！
ぜひ皆様もご覧くださいませ。

ご覧になって経営者の会に興味をお持ち頂いた方は
お問い合わせくださいませ。

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開催日時：2016年3月8日（月）
参加人数：8名
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【設問3】『企業事例研究1(P26～P33)』の中で、有限会社野口石油では採用や雇用に色々な取り組みを行い、「一度も人出不足を経験したことがありません」とあります。
今後、多方面で「人出不足」が懸念される中、野口石油の雇用に関する取り組みを読み、どのような感想を持ちましたか？
また、あなたの会社では採用や雇用の継続に関して、どのような工夫を行っていますか？もしくは行いたいですか？

・就職を希望する人口が縮小しているので、自ずと就職希望の学生が少ない現状がある。

・仕事へのモチベーション、やる気はお金では動かない。経営者の本心の部分で人は心を動かされるのである。
経営者の本心の部分を理解している社員は離職しにくく、その結果雇用継続に大きくつながる。

・最近では、心の病気を持った人が多くなっている傾向があるため、そこのカウンセリングが雇用継続には必要になってきている。

・我社はパート、アルバイトさんの比率が高いため、この方たちに気持ち良く働いてもらう工夫をしている。
たとえば、夏と冬の賞与として自社製品をプレゼントしたり、勤続永年賞として自社の商品券をプレゼントしたりしている。

・今は女性の雇用環境の整備が急がれている。労働者の減少により、女性が社会で労働力として必要とされてきている中で女性が働きやすい会社や業務内容、または待遇面などを重要視する企業が多くなってきている。
企業が事業所内に保育所を併設するなど、様々な工夫が多く見受けられるようになってきた。

【所感】
今回も8名での討議となり、非常に活発な意見交換ができた。
現在、労働者人口の減少に伴い、採用や人材不足で悩んでいる経営者が多い印象を受けた。
女性の雇用が一つのキーワードなのではないか、と感じる。
今年、共働きの世帯が初めて50％を超えたと言われている中で、女性が働きやすい環境をいかに整備していくのか、または女性が活躍できる仕事は何なのか、ここを突き詰めていく必要がある。

以上

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月刊「理念と経営」
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