◇河合支部 稲田支部の皆様からの討議会のご報告です◇

◇河合支部 稲田支部の皆様からの討議会のご報告です◇


河合支部 稲田支部より討議会のご報告を頂きました!
ぜひ皆様もご覧くださいませ。
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開催日時:2016年2月15日(火)
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★第1グループ 8名
【設問2】社員の無限の可能性を引き出すために社長として実施していることを述べてください。

●精神論で無理をさせている、またプレゼンの場を与えている。
どのようなプレゼンの機会を?→各種委員会があって1年に一回の大掛かりなイベント。パチンコ甲子園を参考にして取り入れた。

●遅くまで頑張っている社員に声を掛ける、職人さんにも一緒。
兄弟で張り合っている社員もいる。

●人が育ってきたが、会社の成長スピードと人の成長スピードは違うから噛み合わない時期がある。
朝礼で3分間スピーチを実施している。部門長に恥をかかせないように皆一生懸命実施している。
新入社員で各自の特長を見つけて各委員会のリーダーを任せる。例えば「ご近所お掃除委員会とか」。
ちなみに社長はしない。

●やらされ感はダメ!自主的にやることが大事。100KM歩行やウラジャ、感謝祭などを実施している。
仕事以外の催しで+αの自信を付けさせる。与えられる側から与える方へ自らを成長させる。
トップが言い続けることが大切。それが社風になる。経営理念的なことを常に言っている。

●料理メニューの試作品提出・今日のありがとう・今日の反省点を日々15分程度で発表し合い本人の良いところを伸ばす。

●社内改善を社員が自ら率先する。社員からの要望に対しては必ずフィードバックする。社員の意見を聞き過ぎてもダメ!。

●パートさんに発表の場を与える。敢えてパワーポイントを使って行ってもらう。これによりスキルアップが感じれて良くなった。

●人は長短所があるので、チーム制に移行して足りない部分を補えるチーム体制にした。

●大手企業に娘が就職したが、いろいろな社内制度がありとても充実しているそうだ。

【所感】
人材育成については、皆さん多くの悩みを抱えていました。
如何にして効率よく生産性を高める働き方をしてくれるか、
モチベーション高く、楽しく仕事に取り組めるかなど真剣に考えていると思います。
経営研究会メンバーだからこそと思います。

★第2グループ 7名
【設問1】『巻頭対談(P.8~P16)』の中に、¨競争力の源泉は「現場力」ですね¨と記載があります。
本年度の経営方針書の中で、現場力を上げるために実践することを発表し合って下さい。

Q、まずそもそも現場力とは何だと思いますか?またその上で現場力を上げるにはどうしてますか?

・現場力を上げるにはお客様から数多くの感謝をもらえるようにすること。契約者様にはそれぞれいろいろな想いがあって保険に加入する。
その将来や夢などという目に見えない想いをカタチや数字にすることが大切だと思っています。

・現場力を上げるには、現場のもの一人ひとりに持ち場と役割があるのでそれを明確にする。その上でしっかりと権限委譲してまかせること。
必要以上に口出ししない。そうすることで自分で能動的に考えて行動する。まかされてその人に腹が決まれば自然と成長する。後は適時フォローを忘れない。

・忙しいときはスタッフとなかなか話ができないので、お客様が来ていない暇な時間が有れば、
掃除をさせたりよりはきちんとコミュニケーションを図って同じ想いを共有できるようにしている。
客層は50~60代の女性が多いので、そのターゲット顧客に合った料理とサービスを提供できないと残飯などの結果でわかる。

・自発的に行動する人間でないとだめだと思います。身内経営なので口を出してしまい口論になりがち。
理念を共有できていないのに権限委譲してもうまくいかなかった。
相手の腹に落ちるように話をしないといけないと思うがなかなか話ができないのが悩み。

・現場にはいつもドラマがある。現場力を育てるには目標を明確にすることでそこから現場力が始まる。また任せることが大事で、
スタッフにはそれぞれの分野で専門家になってもらえればと思っている。大事なことはお客様への思い遣りで、
一つミスがあったとしてもそれまでの過程でしっかりとお客様のことを考えて行動し、お客様と人間関係が築けていれば問題が発生しても大丈夫。

・社員さんが店長になってくれたため自身が現場から離れることができ、よりマクロ的な視野で経営や営業できるようになったことが大きかった。
飲食店では席数が少ないので改善できるようにしたいとおもっている。もっと客数を増やすため、どうお客様と接点を持てるかを試行錯誤している。

【所感】
現場力を育てるには、現状を認識して、その上で目標を定め、目標に向かって努力する必要があると学びました。
経営者としてはいかに社員のやる気・モチベーションを目標に向かって上げてあげるかが重要だと思いました。

★第3グループ 8名
【設問1】
・前のめりで営業を続ける事が大切と思う。
・継続する事が大切。
・社員の行動をチェックしている。⇒月2回の会議、日報で確認している。
・自分では現場の状況が悪いと現場に入った事があるが、それにより余計に悪くなる事もある事を感じた。

【設問2】
・社員に光を当てる事。
・営業と工事を分けて行う事により必要な知識が違うが逆に話をする事で視野が広がる。
・現場ではいつも笑顔でいること。

【所感】
中小企業だからこそ悩む部分であると思いました。少数精鋭そして、逆に少人数の問題と思いました。
だからこそ強化する事で新たな事業展開があると思います。どう楽しくするかは経営者自身がどの様にするかと思いました。
皆良い会社のしようと考えているエネルギーを感じました。

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中小企業を活性化し、成功を探究する経営誌

月刊「理念と経営」
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