「感謝」の反対は「当たり前」
昨年は格別 の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。
日本のお正月。昔は元旦から三日あたりまで、街中では車も人も少なかったのを覚えています。しかし最近では2日から通常営業のところも少なくないですね。
さて、池上彰氏の特集番組でシリア難民の男性がインタビューに答えていました。
「足の感覚がないんだ。3ヶ月以上も歩き続けているからね。家族がイギリスにいる。だから私もイギリスを目指して何度もチャレンジしている。数え切れない程に。
何をのぞむかって?私は普通に暮らしたいだけ。あなたにも家族はいるだろう?寝るところもあるだろう?私はそうやって家族と普通に暮らしたいだけ。
本当はイギリスにいきたいわけじゃない。シリアが明日平和になるならすぐにでも戻りたいさ。」
私はこれを見て、屋根のあるところに住んでいて、食事もできお風呂にも入れて、お布団で眠れることがなんと有難いことなのだろうと改めて感じました。
家族や友人と一緒にいれること。
仕事があること。働けること。
その当たり前が全て感謝に値すること。
皆様はどんな日常に感謝をされますか?
年の始めに感謝を思い出させてもらえる良い機会を与えていただきました。
2016年、働ける事に感謝し、お客様にそして社会に貢献できるよう頑張ります!
そしてシリア難民の彼が家族と無事に会えていますように。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
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