★東海メディカルプロダクツ 筒井宣政会長の心を打つエピソードをご紹介します。
皆様こんばんは!
月刊『理念と経営』お客様係です♪
来る1月19日~20日、ホテルグランパシフィック・ル・ダイバにて、
「変革の知恵~未来に挑む~」
をテーマに、新春経営者セミナーが開催されます!!
講師のお一人、東海メディカルプロダクツの筒井宣政会長の
心を打つエピソードをご紹介します。
同社の設立は1981年。当時、資金調達のために、筒井会長は現在の財団法人ベンチャー・エンタープライゼス・センター(VEC)に債務保証の申し込みをしました。
「2000社が申請して、2、3社しか通らない厳しい審査」だったそうです。
このとき、思いがけない出会いがありました。
最終審査の面接官の一人、ホンダ創業者の本田宗一郎さんです。
面接は猛烈な質問攻めでしたが、筒井会長は無事に合格。
その後のパーティーで本田氏が「合格、よかったね」とかけてくれたそうです。
筒井会長は御礼を伝え、どんな評価基準だったのかを質問。
返ってきたのは意外な答えでした。
「評価するのは、その人がいい仲間をつくる力があるのかないのか、
よい相談相手がいるか、人の意見を聞く耳をもっているかいないか、
それから申請した技術をやりぬくだけの情熱をもっているかどうか、です。」
筒井会長はこの言葉を技術者としての心構えのように感じ、メモしたそうです。
稀代の発明家であり、傑出した経営者でもあった本田氏の言葉を真摯に受け止め、
医療器具メーカーとしての道を開いた筒井会長。
コメントを残す