◇山部支部の皆様からの討議会のご報告です◇

◇山部支部の皆様からの討議会のご報告です◇


山部支部より討議会のご報告を頂きました!
ぜひ皆様もご覧くださいませ。
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開催日時:2015年9月8日(火)
参加人数:8名
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【設問4】『孫正義の『志』の経営』を読み、孫代表の成功の秘訣はなんだと感じましたか?
また真似してみたい事、参考にしたい事があれば自由に発表してください。

・ビジョンを公言する事で『自分の退路を断つ』という事が参考になる。
三浦雄一郎は70歳でエベレスト登頂を果たした。
自分のビジョンは70歳で槍ヶ岳を登る。
家業を4代目に継承していくのに日々『社風、理念の浸透』が課題だ。

・孫さんのすごいところは『とてつもなく大きなビジョン』を持っている事。
今自分は40代だが、自分の人生50ヶ年計画では『輝いている50代』を目指す。
次のステージへ向けて50代をどう生きるかが課題。

・ 孫さんの言葉『ピエロと笑われてもいい。信じる道を行く』が印象的だ。
息子に今の会社をさせるか?勝手に『無理だ』と考えていたが、
知人から『息子の会社だから息子のやり方でやっていくから大丈夫だ』と言われた。
できないと感じていた自分に反省。『想いは継承してほしいが、あとは自分でやれ』と言いたい。

・ 『人に喜んでもらう仕事がしたい』に共感する。
孫さんのように優れた計画は立てられないが、行動力は真似したい。

・ 孫さん曰く、ビジョンは達成して頂に登った時の風景までしっかりと想像してから
『30年後に王道となる』事業を選択すると。
戦略は市場の26%とれる確率が確実に7割あれば行動すると他著で言っていた。
それらが理念で串刺しになる事は、普段日創研で言われている事と同じだと感じた。

【設問8】『松下幸之助に学ぶ創造的生き方』で松下幸之助翁は何故『出鼻をくじくな』と
強調していたのでしょうか?また、『出鼻をくじかない』ことでどのような良い事があるでしょうか?
部下指導という観点で答えてください。

・ 研修で言うとコーチング的な考え方だと感じた。
『自社で会議活性化していくのに、とりあえず賛成反対は別として
しっかりとうなづく』事を全員で行う。
やはり『出鼻をくじかない』事でモチベーションが上がる。

・自社は社長の自分相手になかなか提案が上がって来ない。
自分の期待とスタッフさんとの間に温度差がある。
昔はスタッフさんからの提案で『海外のお客様に日本での旅行を
楽しい思い出にしてもらうために折り紙を渡そう』
最初は良かったが、だんだんとやらなくなっていく。

・自分もスタッフさんに良くくじかれる。
ちょうど今日能力の高いスタッフさんが『もう少し働きたい』と言ってきたが、
手が足りてるのもあって理由を聞かずに返事を待ってもらっている。
ちょうど良かった。この記事を読んで反省している。
自分はスタッフさんの前で嬉々として馬鹿なフリを演じている。
その方が皆んなが盛り上がり指揮が上がる。

・自社の毎日の集計表に『日々の気づき』などを入れていこうと
提案したが反発がでた。難しい。やはり勉強する姿勢をもっと持ってほしい。

【所感】
孫正義氏と松下幸之助翁。二つの設問が対比になっているようで実は本質は一緒のように感じました。
ビジョンをハッキリと持つ必要性、理念を判断基準にして、
『なんの為に』日常があるのかと考えさせられる本当に良い設問だと思います。
そして設問も良かったのですが、ビジョンや悩みに対し皆で改善案を出し合い、
とても活発な討議会となりました。
この委員会のメンバーで討議できるのもあと数回、楽しみに次回も参加したいと思います。
以上

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