◇河合支部の皆様からの討議会のご報告です◇
河合支部より討議会のご報告を頂きました!
ぜひ皆様もご覧くださいませ。
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開催日時:2015年6月10日(水)
参加人数:10名
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【設問1】 広島府中市の「府中ハンドレッドクラブ」会員企業について書かれています。
この記事を読んで企業を継続するには何が大切だと考えますか?
あなたの考えや気づきを仲間に発表して下さい。
○ 老舗に共通するのは「変化を恐れないこと」と「己を知る」とあるように、
つまり勉強をしている企業かどうかではないか。
○ 京都大会であるいみカルチャーショックだった。老舗企業こそ、ベンチャー的な発想がある。
なおかつ、本業を大事にしている
○ 先見性が必要。老舗には過去の情報が沢山詰まっている。
未来を知りたければ過去を知らなければならない。
○ 府中の人は外に出て行くことが成功の秘訣と捉えている風土がある。
青山、ジーベックなどは代表的な企業。逆に時流に乗っただけの家具や箪笥は壊滅状態にある。
○ 日本で作っている服は20枚に1着。それだけモノつくりの世界が変わっている。
児島でもモノつくりしかしていないところは生き残っていない。
作って売るところは生き残っている。
○ ご子息がいないほうがうまくいく場合も歴史が証明している。
養子(または、よそ者、ばか者、若者)の方が革新をしている事例は多い
【設問2】過疎こそ「宝」だ!松岡会長のいう「要望」と「願望」を自社に当てはめると、
それぞれどのようなものが挙げられますか?
○ 要望と願望 = ニーズをウオンツという捉え方もできる
○ 美味しい料理とサービスと適正なプライスだけでやっていく時代は終わった。
願望は断トツな美味しい料理。プラス感動的なサービス。
断トツの料理とパーソナルサービスで。永続できる会社にする。
○ 願望だけでもダメ、かけ声倒れにならないための、やりきる仕組みが大切。
○ 1人暮らしの 42歳のターゲットだが、紙を切るだけでなく、廃品回収の依頼もある。
専門外のところに願望ってあるのかな・・・。
○ お客さんの本音を言っていただける環境つくり。
○ 私たちがしてあげるのは、二人の価値観を繋いであげること。
結婚指輪を売っているが、お客様が欲しいのは指輪ではない。
最初に二人がそれぞれ違うものをチョイスするが、そこからどう折り合いをつけていく
(価値観をひとつにする)過程をサポートをしている。
○ 企業の目的は一つ。→ 顧客の創造 本当にお客様が求めるものを絶えず追求していくことにつきる
【所感】
テーマが先日の京都全国大会と同じだったため、参加者は学びを深める有意義な時間と成りました。
特に、事業を継承し、上手くバトンパスをご自身の勤めとされている討議長の話は
リアルに伝わり説得力があり、積み上げてきた強みを活かし、なお必要とされ続けるための革新、
このバランスは大切だと感じました。
また、新入会さんが初参加されましたが、さすがにしっかり学ばれている印象で、
同じ幹部として大いに刺激を頂きました。どうぞ宜しくお願いします。
以上
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