◇宮崎支部の皆様からの討議会のご報告です◇
宮崎支部より討議会のご報告を頂きました!
ぜひ皆様もご覧くださいませ。
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開催日時:2015年1月28日(水)
参加人数:9名
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【設問2】社員さんの知的能力を引き出すために自分の人間観をどのように変革させる必要があるか?それを実現するために何をするか?
※自分の心の状態が相手に伝わってしまうので心のポジションを下げないように心掛けている。社員さんの行動を前向きに捉えて肯定的に考えるようにしている。積極的なコミュニケーションを心掛けて良い方向にもっていく努力をする。
※X理論とY理論のバランスが大切であると感じる。一概にX理論を否定できない。基本はY理論で内発的動機づけをしていく、必要に応じてX理論を使っていく。そのバランスに気を付けていく必要がある。
※個々に関わっていき良いところを褒めてあげる。しかし規模が大きくなるにつれ管理者に任せていくと思い通りにならないことがある。管理者の育成が急務である。管理者と価値観を共有し自分の意志を伝えて社内全体でY理論を信じる社風をつくって行きたい。
※Y理論になるべきと感じるが自分が社員でやっているときはモチベーションということは考えられなかった。内発的な動機づけがなかなかできない。
◎アドバイス
:自社の存在価値を如何に社員さんに伝えるかが必要。内発的動機づけをしていくために何かアクションを起こすべきではないか。:自分自身が動機づけされていないと社員さんを動機づけすることはできない。まずは自社の理念、使命を明確にして自分自身がそれを腑に落とすこと。
:一人ひとりの個性に合わせて長所を伸ばす場をつくってあげる、成長を感じることでやる気が出る。
【討議長取りまとめ】
最終的にたどり着くのは理念である。理念を確立し、自社の使命を明確にすること、その上で能力を発揮できる環境を会社がつくらなければならない。つまり理念、目的を明確にして活躍できる場を与えること。しかしその前提として自分自身の志を確立していないと社員さんに伝わらない。また社員さんを基本的に信頼していないと場を与えて任せることはできない。
【所感】
報告では割愛させて頂きましたが参加者の自己紹介から討議会が始まりました。この時点で互いの会社への興味もあり質問等で盛り上がりました。設問に入っても積極的な発表や意見が飛び交い自由闊達で愉快な討議会でした。その中で政廣さんの発表は素晴らしく良い学びになりました。また懇談会では思わぬ自己開示もありメンバーの親密性が高くなった第一回目の討議会であったと感じます。
これから一年、どうぞ宜しくお願い致します。
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