☆河合・景山支部の皆様からの討議会のご報告です☆

☆河合・景山支部の皆様からの討議会のご報告です☆


河合・景山支部より討議会のご報告を頂きました!
ぜひ皆様もご覧くださいませ。

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開催日時:平成26年11月20日(木)

参加人数:17名
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設問1)「あなたは創業と守成はどちらが難しいと思いますか。
・うちは私で4代目。代々血縁が引き継いで来たが、無い無い尽くしで創業した創業者に比べれば、
 私(守成)の苦労はたいしたことがないと思う。
・私は2代目社長だが金の苦労をしたことがない。
 創業者は相当、金の苦労をしたが、守成よりも、創業の方が難しいと思う。
・そもそも、創業しようと思えば誰でも創業できる。しかし、企業を永続させていくことが難しい。
 日経新聞の統計によると、8万社が創業した中で30年後に生き残っていた企業は1社未満だった。
 生存率の低さが「創業易し、守成確し」を物語っているが、創業よりも、守成の方が難しいと思う。
設問2)水谷工業さんは社内勉強会や13の徳目朝礼に熱心に取り組み高い効果を上げています。
 
     
     あなたが自社で取り組んでいる社内勉強会や朝礼の成果は、
     現状は何%の成果を上げているでしょうか、京極社長に見習うべき点は何ですか(企業事例)
・現状は10%。
 だんだんモチベーションが下がっているように感じる。
 京極社長はすべての設問表に赤ペン先生しているがそこを見習いたい。
・期待する成果の50%。
 倫理の活力朝礼と13の徳目朝礼を並行してやっているが、京極社長さんのように
 すべての設問表に対して赤ペン先生したいが、忙しく人員も多くて到底できない。
・松下にしても、ホンダにしても、最初から偉大な企業だったのではない。
 もとはと言えば、我々と同じように零細企業だった。
 つまり、最初から偉大な企業だったのではない。偉大になる努力をしたから、
 偉大な企業になった。
 だから、今月から京極社長を見習ってスタッフ全員の設問表に目を通して赤ペン先生する。
設問3)「学問なき経験は経験なき学問に勝る」という諺がありますが、
     この言葉が言わんとすることを、どうやって現場の人たちに伝えますか。
     (ありがとう経営)
・色々なことを学んでも実践が伴わなければ単なる知識にしか過ぎない。
・松下幸之助さんも、早川徳次さんも、小学校の時に丁稚奉公したが、
 商いを通して基礎技術や「商売とは何か」「人としてどうかるべきか」
 自らの体験と知識を真理へと昇華したが、まさに経験に勝るものはないと思う。
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【所感】
今月一番盛り上がった討議は設問2の水谷工業さんの企業事例でした。
京極社長は「凄い」「素晴らしい」という意見が沢山でました。
そこで「今月から、赤ペン先生しましょう」と提案すると、
「忙しいから・・・」とか「いや、時間がない・・・」と、見事な言い訳をされる方も
少なくありませんでした。
こういうことでは人は育ちませんし、強くていい会社になりません。
業績も上がる訳がないとおもいます。
お互いに人の上に立つ者として「どうあるべきか」
今一度、自らに問いかけるべきだと思います。
以上

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