☆扇野支部の皆様からの討議会のご報告です☆
扇野支部より討議会のご報告を頂きました!
ぜひ皆様もご覧くださいませ。
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開催日時:平成26年11月14日(金)
参加人数:7名
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【設問】自社の勉強会や朝礼について
●社内勉強会は5年以上開催しているが、昨年TTを受講し、京極さんに見習って赤ペン先生を始めた。
それまでは、ピント外れだったり、設問の答えがスカスカだったりしていたのに、3ヶ月くらいで変化が現れ、
6ヶ月後には様々な意見がびっしりと埋まるようになり、学ぶ社風に変化していった。
それと同時に業績も上昇し、V字回復を成し遂げることができた。
継続してよかったとつくづく思っている。
●赤ペン先生をしていたが社員数が多く途中でやめたことがあった。
するとみるみるみんな設問表を書かなくなってしまった。
人は誰かに見られて成長するのだということを痛感した。
●赤ペン先生をしているものの、社内勉強会も朝礼もマンネリ化をしている。
義務役割にならない工夫が必要だと感じている。
しかも、赤ペンでダメ出しをしてしまうと、誰も書く人がいなくなってしまった。
承認や花マルをあげるなど、認めてあげることが必要だと思っている。
【設問】「施工伝票に載らない価値」について
●通常の営利事業のみならずお金にならない非営利事業こそ大切。
それをプロフィットコスト(広告宣伝費)と捉え、セールスやプレゼンなしで、
お客様に選んでいただくための取組をしなければならない。
たとえば、自分の強みを発揮した奉仕活動やお役立ち情報提供を日々コツコツし続けることが
結果的にライバルに差をつける参入障壁となると感じている。
●士業はそれぞれの垣根が低くなり、今後さらに競争が激化すると感じている。
中小企業専門の弁護士として特化するためにも、横の連携を強め、
経営者のお困りごとを素早く察知し寄り添って相談に乗ってあげることが大切だと感じている。
●顧問先の社内の情報を常にキャッチし、労務問題が勃発する前に火消し役に回るなど
転ばぬ先の杖的存在で、業務外の部分でお役に立ち、喜ばれている。
【所感】
今回は水谷工業さんの事例を深く学びました。
今回は水谷工業さんの事例を深く学びました。
「ワシがしとるからみんなもやれ」的社長ではなく、「自分には到底できないからできる社員さんはさすがだ」という京極さんのスタンスは素晴らしいと大絶賛でした。
また、先日ベンチマークに行った産業廃棄物処理業の石坂産業さんにしても、
水谷工業さんにしても、3Kの職場と言われている関係でなかなか誇りが持ちづらい仕事を
人に見られることで誇りが持てる会社にしていくアプローチは業種業態に関係なくこれからの取組として
必要不可欠であると感じました。
ユーモアあふれる討議会は本当に楽しいですので、最後である来月は、100%出席で盛り上がりたいと思います。
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