☆川井支部の皆様からの討議会のご報告です☆
川井支部より討議会のご報告を頂きました!
ぜひ皆様もご覧くださいませ。
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開催日時:平成26年11月17日(月)
参加人数:7名
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【設問 1】創業と守成はどちらが難しいか?
●ダーウィンの進化論「変化するものだけが生き延びる」この企業は伝統を頑なに守り続けている。
非常に特殊で稀な企業体質ではないか?ゆえに守成は難しい。
●生きた化石「シーラカンス」のような企業。二社しか残っていないということは非常に価値がある
絶滅危惧種的な会社であろう。やはり守成は難しい。
●我社は明治初期創業で、社業は米屋→量り機→ドラフター製造→CAD→事務機器販売と
関連事業を巧みに変化させながら存続してきた。ある意味新規事業=創業である。
●創業の定義が難しい。小規模でも良いのか?国を動かすようなことか?だとすると
我々は未だ創業すらできていない。
サラリーマン時代を思い起こすと守成であった。創業は出来ない。
●創業者が次世代に渡す時に知恵がいる。守成に渡せた時がゴールかな?
▼まとめ
継承することが一番困難であると実感している。それゆえ守成は難しい。
【設問 2】自社の勉強会や朝礼、京極社長から見習う点
●経営者と経営幹部のベクトルを合わすことが大切。
●昔の人は俺の背中を見ろ!特に指示はしない。自らが本気で取り組む姿勢を見せないといけない。
●発注先が高くてもここに発注したい!と思われる知恵と創造、努力が必要。貸をつくる。
●社員が会社と自分に誇りが持てる工夫が成されている。
●役所(公共工事)は情に左右されない。自分たちの利権ばかりを考えている。遣り甲斐がない。
▼まとめ
社内勉強会で道徳心や利他心を育むことが大切で、仕事にもつながる大切な人材教育である。
【設問 3】「学問なき経験は経験なき学問に勝る」社員さんにどのように伝えるか?
●仕事でミスを犯しても命を取られることはない。同じ過ちを繰り返さないことが大切で、
これが自身の成長になる。苦い経験こそが宝なのだ!
●知識(頭)だけではダメ!行動(体)に移すことが大切!
●洗い場で手伝わない人は皿を割らない。失敗しても次々にトライして欲しい。そして、上司は挑戦したことで失敗しても叱ってはならない!
●学問を学ぶことの大切さや楽しさがようやく分かってきた。
●苦労やクレームがチャンスを生む。机上では経験できない!
●スピーディーな行動が思わぬチャンスを生む!
●苦学は大切絶対に避けて通ってはならない!
▼まとめ
ビルゲイツの名言「学問とは経験、成功からは何も学ぶことはない、成功は、最低の教師だ。」
【所感】
同じ設問でも様々な見解や意見が出てくる。
自分にはない他の人の考え方や捉え方が新鮮で面白い。
討議会の面白さが拡がったように思う。
以上
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