◇森元支部の皆様からの討議会のご報告です◇
森元支部より討議会のご報告を頂きました!
ぜひ皆様もご覧くださいませ。
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開催日時:平成26年12月11日(木)
参加人数:11名
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設問1、あなたにとって松下幸之助翁はどのような存在ですか?
どのような人物でどのような経営をされた経営者だと感じますか?
※時代が変わっても変わらない不変の真理を教えてくれた存在である。経営者としてどうあるべきか人としてどうあるべきか行動で示してくれた経営の師である。
※人に対する先見性と時代の先見性を持ち合わせた人物。その先見性は物事の本質を見抜くことが出来たから得られたものであると感じる。
※人を大切にすることを教えてくれた。ただ大切にして甘やかすだけではいけないことも教えてくれた。 人を育て、人を活かすことが出来る経営者である。
※田舞さんや木野先生を通して私に経営を教えてくれた感謝すべき存在である。 その生涯は後世にも人財を育成する影響力を有している。
設問2、「人間は強いと思うか、弱いと思うか」
※目的が明確になった時、自分が正しいと確信出来るとき、邪心が無い時は強くなれる。 保身の思いや我欲が出ているときは弱いと感じる。
※今の自分に置き換えたら弱い。孤独感を感じるときには弱いと感じる。
※松下幸之助翁の言われる「強い弱い」の定義は?
※松下幸之助翁は「本来強いものと思う」と答えておられる。「本来」と付け加えておられる。つまり「人間の本来の姿は強い存在である」という意味ではないか。
※「本来の姿」とは先入観や固定観念にとらわれない、色メガネを通して歪めて物事を見 ない、本質を見抜き決断できる状態ではないか。
設問3、『人の話をよく聞く』ことが「経営のコツ」である理由は?
※慢心することなく相手に感謝し、尊敬し、推譲の精神をもって接することで素直な意見を聴くことが出来る。
※相手の話を真摯に受け止めることで意志が伝わりやすくなり価値観を共有することが出来る。 但し、迎合することではない。
※設問を通して共通するキーワードは「素直」である。これを邪魔するのは先入観、固定観念、我欲、保身、慢心などであると思う。松下幸之助翁は「素直な心はあなたを強く正しく、聡明にします」と繰り返し言われている。 「人の話をよく聞く」というのも自分への気づきに欠かせない姿勢であると思う。
【所感】
今回の内容は一年の締め括りにふさわしい内容であったと感じます。
経営者として人間としてどうあるべきか深く考えさせられました。
改めて本部研修、経営研究会の活動、経営者の会を通してもっと学びたいと感じます。
最後に2014年度、多くの学びを頂いた討議会メンバーに心より感謝申し上げます。
そして、いつも丁寧にコメントをくださるブロック長、一年間本当にありがとうございました。
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