◇扇野支部の皆様からの討議会のご報告です◇
扇野支部より討議会のご報告を頂きました!
ぜひ皆様もご覧くださいませ☆
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開催日時:平成26年10月29日
参加人数:6名
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設問1. もし、あなたが、誰かに、貴社の競争戦略は何ですか?と問われたら、なんとお答えしますか?
●建設業でリフォームなので一番多いのはメンテナンス。
地域のお客様と一番近いところにいるので、日常の住まいに関するお困りごとの窓口は
常につくってきたことが競争戦略。
(討議長)地域密着という言葉はよく聞くが、この戦略で大丈夫なのか?
以前は下請けをやっていた。元請は細かい対応をしたがらなかったため、
弊社がいつも対応していた。
リフォームブームが来た時にそのころの顧客接点が財産となり、
小さな仕事から大きな仕事につながりを持てるようになれた。
【まとめ】目先を追わず、電球交換や水漏れ、害虫駆除など細かい仕事、
お金にならないことをやり続けることで利益が後からついてくる。
●保険業に対しては、いいことばっかり言うけど本当はどうなのかという疑問を持っている印象がある。
分かりやすい言葉で説明して差し上げる。
【まとめ】お金にならない相談や仕事は、宣伝広告費と思って取り組むと、
費用対効果の高い生きた広告(心に響く知ってもらう活動)となる。
●弁護士業として得意分野は、経営研究会に所属しているという強みを伸ばして、
企業を助けるという方向に特化していこうと思っている。
(討議長)どうやってそれを知ってもらうように広めるのか?メニューやパッケージが必要なのでは?
【まとめ】新しい取組は、まずやってみて、顧問料やメニューは走りながら考えて進化させ、
弁護士こそ固 定観念を外して敷居の高いというイメージをいかに変えるのが
競争戦略になていくのでは?
弁護士こそTTに行くと、その存在を全国に知らしめることができるのでは?
●医療でもない治療でもない盲点となっている隙間を狙っていってる。
【まとめ】新しい概念を創り、違う土俵で絶対的な競争戦略すればよいのでは。
設問3.社長は「孤独」だとありますが、あなたが孤独を感じた事柄を述べてください。
それは、社長であれば誰もが感じることかを考えてみましょう。
それは、社長であれば誰もが感じることかを考えてみましょう。
●建設業はいろんな会社が多く、会社の方向性を決める判断にはスピードが必要。
それがなかなか社員さんに伝わらないことが多い。
そこでの葛藤が社長の孤独になっているのでは。
幹部として支えていきたい。
●一番孤独を感じたのは、日創研の研修を取り入れた時。
周囲から猛反対にあい、強引に進めていったがきつかった。
その後、あきらめずに人財育成に取り組んで行った結果、
ビジョンを共有でき、社内勉強会も活性化し、社長の想いが分かってもらえた結果
今はほとんど孤独を感じることもなくなり、業績も社風もとてもよくなった。
学び続けてよかったと実感している。
●社長がよかれとやっていることが周囲に理解されない時こそ
孤独を感じる。
●経営者は孤独になれること、孤独ありきなんだという自覚が必要。
孤独とうまくつきあう能力が経営者に必要だと思っている。
●孤独を戦い、打破していかなければならない。
打破する燃料が、経営研究会の仲間だと思っている。
●社員さんに経営者感覚を持ってもらいたいとよく言われるが、
そんなことを求めるのは難しい。
なぜなら、社員さんに社長と同じ待遇、給料、権限などを与えないと、
わかってもらうことなど到底無理とい う考えもある。
一緒になれないという意味で孤独を感じる。
●孤独に排除しようと戦うと疲弊するので
寄り添ってうまく付き合っていこうとしている。
【所感】
保険業の高島さんが今回はスーパー意見連発でした。
高島さんは、毎回委員会・討議会に必ず参加してくださり
コツコツひたむきにがんばってきた人こそ、これからますます活躍して欲しいと思いました。
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