稲田支部の皆様からの討議会のご報告です!!
稲田支部より討議会のご報告を頂きました!
ぜひ皆様もご覧くださいませ☆
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開催日時:5月14日(水)18:30~20:30
参加人数:11名
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設問1:社長力の記事の内容を考えると、自分は何%くらい目覚めていると思いますか。
・ 50%くらい。社会的役割や自社の役割については目覚めている。自分が言いたかったことに気づいたら朝礼で言っている。
一方、結果に対してやり遂げることへの執念は目覚めていないかも。
〓 アドバイス → 好きにならないと、執念は芽生えないのではないか。好きなことは見つけなければならない。
・ ひとりの目覚めは100人に及ぶというが、士業は一人でも食べていけるので、考えなくてもいける。しかしすごい人にあって考えが変わった。
・ 他人のことでないと、しんどいことには耐えられない。家族のことや従業員のことなど。
自分のことなら、まぁいいやとあきらめてしまう。
・ 一人なので、社長 100:管理者 100:現場 50 くらいの割合で仕事をしている。自分の役割に目覚めているのは10%くらい。
人にうまく任せていけていない。自己管理ができていない。
〓 アドバイス → 自己否定が多いのでは。
設問2:理念経営は「経営理念“群”経営」とおっしゃっています。貴方はこのことばをどのように解釈しますか。
・ 経営理念は絶対必要。しかしそれには段階がある。企業の体制や営業力に左右される。日常の中ではできないので、
考える時間をとるようにしている。一番強いのは社員の方たちにという思い。
・ 経営状態が上向きの時に60歳以上の経営者の方からよく言われたこと。経営には必ず踊り場、下りがある。
上がっているときには見えない。いい時に内部留保しておくこと。経営理念はあったほうがいいが、会社が小規模でうまく作れないときはなくてもいい。
・ 短納期、高利益の仕事が終わった後、緊張の糸が切れて次の営業がおろそかになった。結局あとで苦しむことになった。
・ 地域を盛り上げたら自社もよくなる。しかしやりすぎたら本業がおろそかになる。バランスが大切。
設問3:企業事例研究をみて、この企業の成功要因は何かを考察してください。
また自業界の常識を打ち破って、自社の経営に取り入れるとするとどのようなことがありますか。
・ 理念を追求して行動した結果、このようになったのでは。
・ 研修などにいって勉強することで、物知りにはなっていくが、知識が増えるばかりで具体的にアクションできていないのでは、と自分に問うている。
・ 8時に閉めてしまうラーメン屋っていうのも、業界の非常識かも。
・ こうしようと狙って進んでいったのではなく、自社の強みやお客様を追求した結果、そうなっただけではないか。
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【所感】「経営理念“群”経営」は解釈がむつかしく、討議がまとまらなかった感があります。全体を通して言えるのは、
「経営理念」は必要、ということでした。ただ無理に作るのではなく、然るべき時に持てればいいのではないでしょうか。
しかし漫然とその時を待つのではなく、経営者は学びつづけなければならないのだ、と実感しました。
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月刊「理念と経営」
田舞 富太郎
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