異業種の事例が学びになり「考える癖」がついた
私は、大阪市で理容室を営んでいます。
三年前、半ば強制的に社内勉強会をスタートしました。「経営的視点をもったスタッフの育成」が目的でしたが思うように成果が出ず、昨年旦いったん中止しました。今思えば、「強制」というのがよくなかったのかもしれません。
中止したものの、今度は次第にお店の一体感がなくなっていく気がして、そのうち危機感すら感じるようになりました。そこでスタッフに「再度勉強会をやりませんか」と聞くと、「ぜひ、やりたい」と言ってくれ、再開したのです。
最近では設問用紙に、全員がびっしりと感想を書いてくれており、なかには裏面にまで続いているものまであります。特に異業種の事例が、多くを考えさせる学びになっており、「自分たちの店を客観的にみたり、お客様について考える時間がつくれる」「仕事に対するモチベーションが上がる」「考える癖がついた」などといった手応えがあるようです。
スタッフの物心両面が豊かになるようなお店づくりを目指し、今後も継続して学んでいきます。
ヘアークラブサンロード
竹野 千一
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月刊「理念と経営」 田舞 富太郎
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