=石橋支部の討議会ご報告=
経営者の会 支部より討議会のご報告が届きました!!
ぜひ皆様ご覧くださいませ!!
日時:2月14日(日)20:00~
参加者:12名
【設問1】
「成長の種は足元にある」を読んで、学んだこと、感じたことを自由に発表して
お互いに感想を述べ合ってください。
・経営難や収益の悪化を経営者は管理不足だとか、上層部の責任と思いがちだが
組織全体の問題として捉えて、従業員も危機意識を持てるような体制にしてい
く事の重要性を感じた
・自社の不利なことばかりを考えてしまいがちだが、良い所を話して共有してい
けばとそこを強みとして発揮する事が出来る
・制約があるからその中で新しいビジネスを考える事が出来る
・身近なニーズに絞った戦略をとる事も大切。それをブレずに行う勇気が必要
【設問2】
「企業事例2 地域に根を張り地元の逸品を世界に売り出す仕掛け人」の中で、企業
ブランディングについての事例があります。ブランドとは消費者との約束の証です。
貴社はどのようにして消費者との約束の証を地域や社会に発信をしていますか?
・一人で商売をしていることもあってまだ手探りの状態である。いかに自分のお
客様にするか、地域と密着した商売をすることで口コミで広げていけたらいい
と考えている
・自社の強みをわからない会社(人)が多い。他社との差別化、自社しか出来な
い事を経営者、社員が理解した時に会社の向うべき道が見えてくる
その根底にあるのが理念である
・自社の強みはお客様から聞き出すのが一番である
・社員に良い事は言えても本当に伝わっているかわからない。会社を世間に認知
される宣伝や地域貢献を行うことで社員が働いている事を誇りに思ってきている
・ブランドは、「築城10年落城1日」と言われ、お客様との信頼を築いていくのは
時間がかかるが食中毒や違法建築といった、消費者との約束(ブランドプロミス)
を破った時、あっという間に墜落してしまう。
常に顧客視点で、現場の一人ひとりの言動がお客様の心にブランドを築いていく
という意識でいなければならない。
【設問3】
「なぜトイレの清掃が会社の業績に結びつくのか」を読んであなたが真剣に取り
組んで継続している小さな事はなんですか?
・20年以上経営者としてがんばっている友人のお店のトイレに行ったら、キレイに
掃除されていた。それを伝えたら 「基本だろ」の言葉にはっとした。
・整理・整頓・清掃が実践されている企業は業績も良い
北大阪の経営研究会では、お互いの会社を3Sが実践されているか仲間同士
でチェックしている。外部の人に言われたくない気持ちも3S実践の動機付けと
なっているようだ。
【所感】
今回は外部オブザーバー2名の参加があり、1名の方は始めての参加、そして男
性経営者でエステ業をされているという事でメンバーも興味津々で発表を聞いて
いましたが、ものを売るのでも技術を売るのでもなく、お客様との関係を大切に日
本人の文化である「おもてなし」の精神を大事にしていきたいという話が心に残り
ました。
設問3では、整理・整頓・清掃を実践している企業は、
会社から不用品が減ることで作業効率・人時生産性の向上につながり、
そこに着目して3Sに取り組んでいる会
社は業績も良いという話が出ました。
3Sが社員に徹底するように経営研究会の企業同士で3Sチェックをしたらどうか?
そういう委員会を作ろうか?など盛り上がり、各自、自社の状態を見直せたとても
有意義な討議会となりました。
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ご報告ありがとうございました!!
設問表に答えていくだけではなく、3Sの実践の所で
委員会を作るお話しなどが出ていたりと、
実践していく所に意識が向いていて
とても有意義な討議会をご開催頂きありがとうございます。
またのご報告お待ちしております。
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