=大島支部の討議会ご報告=

=大島支部の討議会ご報告=


経営者の会 大島支部より討議会のご報告が届きましたので、
ぜひ皆様ご覧くださいませ!!
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【開催日時】平成24年5月22日(火)19:10~22:30
【参加者】 12名

冒頭は支部長から近況報告でした。
先日、韓国公演を行って参りました。「人生逃げたらあかん」をメインテーマに、企業の成功の秘訣などを織り交ぜお話をさせて頂きました。言葉の壁もあり、身振り手振りで公演させていただきました。今回の講演で沢山の学びと外国での講演という新たな可能性に手ごたえを感じました。

「理念と経営」経営者の会勉強会ルール説明:みなさんの意見を否定してはいけない、ひとそれぞれのもつ「知覚差異」を理解する、答えはない

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【設問1】企業事例研究の2社をベンチマークして読んで頂きたいと考えています。ベンチマークとは、「他社の長所を基準設定して、その企業の長所を取り入れること」です。今回の事例研究1(ストラパック株式会社)と事例研究2(株式会社日本ビューティーコーポレーション)を読んで、自社がベンチマークできることは何ですか?具体的に発表し合いアドバイスをし合ってください。
・エステ業界の流れのなかで、昔の掟や法則は古くて通用しない、お年寄りやお母さん、母の日や誕生日など記念日に無料でサービスを受けれるなどの社会貢献を取り入れていきたい。お母さんは子供にお金をかける分、自分にお金をかけない、自分の美に対することに目を向けることが目的として伝えていきたい。
・シニアエステに特化している。信用を創り、自己投資しながらお客様の囲い込みを行っている。美容は外見だけでなく内側から、80歳でも結果が出る美容、マイナス20歳を目指して「明・元・素」を参考にする。
綺麗だねと言われると、トータルビューティに興味をもつ、素直にうれしい、喜びを表現できると元気になる、お客様は、結果を出す為にお金を出している。
・ベンチマークは絞込み、あってもよさそうなのに何でないの?儲からないとダメ、同業他社にもよい所がたくさんあるので只今、勉強中である。安心・安全・楽しいなどの定期的なテーマを、システムで作っていかなければいけない。
・飲食の商売は人間相手なので、作るだけでなく人間対人間でできるサービスの向上を目指さなければならない、老人ホームなどを訪問して、薬膳の文化を伝えていく「食育」による社会貢献を考えていきたい。
・社員教育について、クレーム大賞のないように興味がある、社員のクレームは判断材料として役に立つと感じた。「明・元・素」は面接の際に参考になる、推薦図書などの時間の掛かる社内研修などを行うことにより、高い達成感を得ることができる。お客様より、ほっとするといわれるようなスタッフを輩出していきたい。
・社員が楽しく元気に働けているか?マンネリ化に対してどうしていくか?強みは「社員の力」という所、それをネームバリューに生かすことができるか?アフターサービスを徹底して、改良を繰り返す姿勢にベンチマークする
・クレーム対応力をベンチマーク、設計者の理論ではなく、ユーザーさん側の理論、現場の声から新しいものを
・お店に1歩入る勇気、見えないイメージをどう見えるようにするか?広告に顔出し、広告に工夫をする。
=まとめ=
クレーム対応をベンチマーク、クレームがなければ会社は発展しない、クレームが源泉、お客様に最大満足を与えること(P43参照)

【設問2】「ありがとう経営のすすめ」を読んで、自社では全社員が経営感覚を持つために人材教育をどのようにされていますか?発表し合ってください。・経営感覚という言葉が持つ意味、利益発生の仕組み、計画・管理・運営・一連の流れを伝授する
・人材育成について堅い話はしていないが、お客様へ料理を通して愛を伝える、楽しく、幸せに仕事をするということを自分たちが進んで学びきづいてくれる職場環境づくりを目指している。
・人材育成は骨が折れる、昔はバックひとつでうちに就職して事情を抱えている人が多かったため勉強使用としない、今は違う勉強の後には必ず笑顔になるので、勉強勉強というイメージを作らせないよう努力している。
=まとめ=
危険・機会などピンチをチャンスと捉える能力が経営感覚には必要である、ダメな人というのは会社にひとりもいない、そのひとの特性や良さを引き出せてないだけである。

【設問3】「人に歴史あり 逆境!その時、経営者は・・・の中で板倉社長は3億5千万円の負債を受けピンチに陥りますが見事に乗り越えられました。この記事を読んで、板倉社長の生き方から学ぶことは何ですか?自由にディスカッションしてください。逆境のときに、過去にしてきたことがあらわになる、取引先がお客様が助けてくださるような経営が、まさにありがとう経営である、人に尽くすこと、お役立ちの精神です。
=まとめ= 
人も会社も普段の行い、生き方が大切。板倉社長のコツコツと積み上げてきた業績が逆境を乗り越え、大病の中で会社が一丸となって再生に向かう力となった。なんでもコツコツそして人を裏切らない事。

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【設問4】「オンリーワン経営(P48~P49)を読んで、自社のDUM(商品やサービスを買うときに関与する人々や機関)は誰にあたりますか?自由にディスカッションをしてください。DMU=本当のお金を払ってくれる人 全員1対1で別れてディスカッションを行いました。
・友人・夫・町内会・広告会社・ペットオーナー・金融機関・テレビ関係・マスコミ・流行・ネット
みなさんそれぞれの業種のキーワードをだしていただきました。友人・家族などから始まり同業他社までさまざまでした。
=まとめ= 
それぞれオピニヨンを大事にする。自分以外の人はすべてお客様と思え、一人として敵はいない

【設問5】「はとバスを潰してなるものか!と社員と共に汗と涙を流した日々」を呼んで、氏の言葉をどのように解釈しますか?そして、それを自社にどのように活かすことができると思いますか?自由にディスカッションしてください。・会社を守るために、社員を犠牲にしてはいけない。
・信念や信頼を得るにはトップとして勝ち取っていかなければならないものがある、それは業績である
・小さな会社でも、大きな計画を立てることはできる、実行できる人は少ない、実行して検証できることができれば、大きな会社より小回りが聞く分、成長が早い
=まとめ=
いうはやすし、おこなうはがたし、できないのではないやってないのだ、やるしかない

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■大島支部恒例「スピーチ特訓道場」■
語り手:H様
経営者のみなさんと一緒にいろいろ学ばさせていただくなかで、自分は思いついた事を「すぐ行動に移す」のが苦手だなと感じる事があります。今日はそんな私が「すぐ行動に移せた」体験談と日創研のSAを通して気づいた事をお話させていただきます。
私は家族は父が体育教師、母が音楽教師という環境の中で育ちました。小さなころから野球が好きで、中学・高校・大学と野球がやりたい為に勉強をしていました。野球ばかりの毎日で就職を考えることもなく、就職を意識し始めたのは大学の3年生頃でした。そんな野球づくしの人生の中で、肩を痛めリハビリをしなければならなくなります。~中略そこで新日鐵八幡のスポーツ専門ドクターとの出会いがあり、その先生に「怪我する前よりいい状態になるようリハビリしよう」という声をかけられ感銘しました。~中略その先生を信じてリハビリを続けたおかげで、前よりも調子がよくフォームなども改善され復帰することができたのです。そのとき自分も「この喜び、感動を、人に与えれるような職業につきたい」と感じました。思えば、今の職業についたのもこの時の体験があったからかもしれません。
その後大阪に渡り、施工管理の会社に就職し現場仕事の人間関係の中でいろいろな立場の人と接し学び、2年間働きました。仕事は嫌いではなく、やめる理由もなかったのですが、「長い時間を、もっと仕事に入り込めるようにしたい、という想いから福岡に戻り、専門学校で整骨院の資格を取りながらバイトをする毎日が始まりました。そこで松枝先生との出会いがありました。実際一緒にいたのは3カ月程でしたが、いろいろ教えて頂くなかで技術だけでなく、人間性の部分で意外な一面もありプライベートも共に過ごしながら充実した毎日を過ごしました。1年後、松枝先生から整骨院開業の誘いがあり、院長としてきてくれないか?と言われ迷わず即決しました。大阪に出向いたり遠回りもしたが、来るべき所に来たなという思いがあったからです。そういった人生の節目に即決の行動ができることが大切だなと学びました。先日SAを受講させていただき、気づいたのは自分自身を大切に、自分を大切に出来ない人は、人を大切にできないという事と組織のプラスとマイナスの関係ですが、大きなプラスがなければ大きなマイナスもないが、どちらかにかたよると問題がおきる、何事もバランスが必要だと言う事を学びました。3日間泣きっぱなしで
感動の連続でした。受講させていただきありがとうございました
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ご報告ありがとうございました!!
ステキな写真も一緒にご報告頂きありがとうございます。
皆様がとても楽しそうに学ばれていらっしゃることが伝わってきました。
各設問ごとにまとめをされていらっしゃり、後で見直した際にわかりやすくて良いですね。参考にさせて頂きます。

また皆様からのご報告もお待ちしております!!
ありがとうございました。
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 月刊「理念と経営」  山崎真悠子
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