月刊「理念と経営」 奈良の佐々木支部に参加しました。

月刊「理念と経営」 奈良の佐々木支部に参加しました。


皆様、こんにちは。

コスモ教育出版の安井です。

8月25日に開催されました、奈良の佐々木支部に参加しました。

佐々木支部は経営者と社員様が混じって開催しています。

趣旨としては、経営者も社員様の声から学ぼう。社員も他の会社の経営者から学ぼう。という目的です。

会場は靴下で有名なタビオさんの会議室で行われました。

最初は5名でスタートしましたが、最後には14名が参加されていました。

この支部のやり方は、
①討議する設問を多数決で3問選びます。
②設問毎に進行役を変えます。
③設問の最後は進行役が“まとめ”を行います。

今回、最後の設問に5のこの経営者の会の目的と活性化するために出来ることをディスカッションしました。

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私からは各支部で工夫をしていることを私からお伝えしました。

①設問毎に進行役を変える。(次回の設問毎の担当者を決めておく)
 (責任が生まれ、担当者は深く読み込んでくる)
 進行役はその記事の会社のHPや書籍を調べて、
 その設問から最大限の情報を与えようとする。

②宿題を課せる
 勉強会で学んだこと、気づいたことから、
 次回勉強会までに実践することを発表して帰る。
 次回はその進捗発表を行う。(実践型勉強会

③プレゼンテーション
 一人30分のプレゼンテーションを行い、助言、アドバイスを行う。
 「初回は自己紹介、会社紹介等を行い、次回からはテーマを決めて発表)
 ※次回開催への責任感、緊張感がうまれる。

④報告書の回覧
 勉強会終了後は報告書をメーリングリスト等を活用し、全員に配信する。
 見参加者に開催報告と次回の開催日を連絡する。

⑤熱意ある次回開催案内
 支部長からの熱意のこもった開催案内を送る。

⑥不参加の場合の設問表の送信
 開催日に欠席の場合、記入した設問表をML若しくは支部長に送る。
 欠席の場合も設問表の送付で出席とみなす。

以上の事例をお話させていただきました。

参加率の高い会はやはり努力をされています。
皆様忙しい中時間を作り参加しようと思うと、
何らかのメリットがなければなりません。

「利」がないと続きません。
・経営のヒントがつかめた。
・新しいアイデアが生まれた。
・会社の改善点が見つかった。
・視野が広がり、自社の問題解決の糸口が見つかった。
・元気が出た。
・悩みが解決できた。
・自社でやるべきことが見つかった。
・業績があがった。
・社員が育った。  ・・・etc

そうした勉強会にするためには何が必要か。
やはり「準備」だと思います。

・事前の読み込み
・設問表への記入
・進行役からの質問(何を掘り下げて聴くのか)
・HPでの調査

こうしたことを行い、事前準備を行うことで、
実益のある勉強会が開催されるのではないでしょうか。

そして、この経営者の会で起きている問題は、
社内勉強会でも起きている!(全ては鏡)
・参加率の悪さ
・マンネリ化
・成果に気がつきにくい。・・・

社員に要求していることは、まずは自分達でも行う。
・設問表への事前記入。
・報告書の提出、それに対する承認。

佐々木支部でも色んな事を決定されました。
その決めたことが続いていくと、きっと成果のある。
全員が満足される勉強会になっていくのではないかと思います。

佐々木支部の皆様、ありがとうございました。

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