守(しゅ)・破(は)・離(り)
皆様、こんにちは。
コスモ教育出版の川野綾香です。
今日は、隣の部署が、会議と勉強会を開催していました。
聞き耳を立てていたわけではありませんが・・(笑)不思議と自分に必要な言葉って耳に入ってくるんですね。
守(しゅ)・破(は)・離(り)
ちょうど、月刊「理念と経営」7月号の巻頭対談の記事についてディスカッションをしているところでした。守(しゅ)・破(は)・離(り)は、武道で使われている言葉です。
「守」とは、師に教えられたことを正しく守りつつ修行し、それをしっかりと身につけ
ることをいう。
「破」とは、師に教えられしっかり身につけたことを自らの特性に合うように修行し、
自らの境地を見つけることをいう。
「離」とは、それらの段階を通過し、何物にもとらわれない境地をいう。
自分の仕事にでも置き換えられます。
基本を習っても、いつの間にか歪曲してしまって、自分流の解釈で仕事をしてしまってるのでは・・と再度振返りました。全ては、「守」があってこそです。
「自分流」という言葉を誤解しないように、きちんと基本を守って、上司から教えて頂いたことに励みたいと思います。
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7月26日に「理念と経営」経営者の会の東山支部が開催されました。
こちらの支部の勉強会ではまず、30分間お一人の方が自社の経営を語るプレゼンテーションを行います。これがとても高い緊張感を生み出しています。
プゼンテーションは輪番制で次回の順番の方の都合に合わせて次回の日程を組みます。そのお陰で高い出席率です。
その後、「理念と経営」の討議に移ります。抽選で2グループに分かれ、その日のリーダーを決め、進行していきます。とても濃い内容のディスカッションでした。
その後の懇談会では東山支部長が経営理念塾に参加されたので、その受講報告がありましたが、理念委員会の発足にあたり、社員は抵抗されるのではないかという心配をされていましたが、社員はこうした時間を欲しがっていたことに新たな気づきがあったようです。またある会社では社内勉強会の設問を社員が作るようになり、どんな質問をすれば仲間が気づきを得るのか、本を深く読むようになりました。との発表もありました。
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