中国地区、金山支部の討議会報告です。
「理念と経営」経営者の会
中国地区、金山支部の討議会報告です。
こんにちは、岡山ブロック長の金山です。
岡山ブロック金山支部の2月度討議会報告が、臼井さん
より届きましたのでご紹介致します。
12名もの参加者を集め、熱気溢れる討議会だったようです。
臼井さん、ご報告ありがとうございました。
次月は、更に参加者を増やし、二組に分かれての活発な討議
会となりますこと期待しています。
「理念と経営」経営者の会 岡山ブロック長 金山昇司
—– Original Message —–
お疲れ様です。臼井です。
2月・金山支部の討議会報告をさせて頂きます。
開催日 2011年2月22日(火)19時30分~21時15分
開催場所 株式会社・栄光スポーツさん
出席者 金山討議長、秋山副会長、扇野委員長、柳井副委員長、戸田幹事、大藤委員、山本(成)委員、
国方委員、中島委員、藤川委員、三宅(直子)委員、臼井の計12名
(設問1)「ありがとう経営のすすめ(P27~P33)」のところで初心の大切さを説いています。
あなたはどんな初心をもって生きていますか。お互いに初心について話し合ってください。
・人を驚かし喜ばせるのが好きだった。デザイナーという仕事を通して人を喜ばせたかった。
条件など関係なく、自ら制作会社に売り込みに行った。
心が折れそうな時、その時の熱い気持ちを思い出す。そこに立ち返る。創業の精神である。
・「出会い」が自分の人生を変えさせた。 沢山の出会いで今の自分がある。
出会いに心から感謝し、恩恵を受けた方にいつか自分も人の為になる人間になるという形で、恩返しをしたいという気持ちが初心である。
・何か物事を成す時に、それを絶対に達成するという、熱い気持ちが初心である。
・まわりの人に喜びを与えたいという気持ちが初心であり、自分の使命である。
金山討議長から、スポーツシューズのアシックス鬼塚会長の生き様の話しがあり、
初心、経営理念、使命には、何か共通点を感じるとの意見がでました。(多くの方がうなずいていました)
・理念とか使命とか大きなものではなく、20年前はお金を稼ぐ(生きる)のに必死であった。
でも、その中で会社やお客様に尽くし喜んでもらえた事が、
そして「ありがたいなぁ」という気持ちが初心に繋がっている。
・素直さと謙虚な気持ちを忘れてはならない。
・親に認められ、親孝行がしたい。
・初心がいつなのかわからない・・・
また、金山討議長より「P30~管理力」には、「是非、時々、老後の3つの初心がある」と書かれているが?の問いに、
人それぞれ自分に当てはめ、振り返る事が出来ました。
(設問2)「巻頭対談 人生全て挑戦である 信念を貫く(P8~P16)」の株式会社半兵衛麩会長、
玉置辰次氏は新春経営者セミナーでもご講演を賜りました。
320年続いてきた秘訣はどこにあるのでしょうか。また、日本的経営の素晴らしさはなんでしょうか。
・日本的経営の素晴らしさは「忠誠心」である。
・代々初代という考えで、時代にあったやり方をしている。つねに変化しているが精神は変わっていない。
その事が、320年続いてきた秘訣である。
・玉置家(身内)でずっとやってきた。幼少期から無意識に商売の教育をうける環境であった。
・日本的経営の良さは、人と人との繋がりを大切にする心である。
その他に「お客様にサービスや値引きをして喜んでもらっても、利益が出ず経営を圧迫したらどうすればいいのか・・・?」
と純粋な質問が出たりし、誇りをもって仕事をする事の意味を考えさせられました。
また、何でも気兼ねなく発言出来る雰囲気がとても素敵だなぁと感じた時間でした。
(設問3)~(設問4)は時間の関係で割愛。
(設問5)「リーダーの覚悟 経営者必読・貞観政要を読む(P70~P73)では失敗事例に学べとありますが、
あなたは「これだけはやらない」と決めていることはありますか。「これだけはやらない」ことをデッスカッションしてください。
・利益が出ても、私的欲求に使わない。そのお金はまた、お客様満足の為に投資する。
・自分がされて嫌だっった事は他の人(特に部下)には絶対にしない。
・自社のコンセプトに合わないものは、たとえ売上が落ちようともしない。(目先の売上で判しない)
・お客様にウソをつくようなものは創らない。
・業者さんを泣かせるような事はしない。(つねに誠意で付き合う)
・・・・まだまだ話は尽きませんでしたが、金山討議長の意見を深く引き出す熱い進行で、
あっという間に予定時間が過ぎ、ここで終了しました。
次回、もう少し人数が増えるようでしたら、2グループに分かれて討議会を開催する予定です。
次回討議会予定日 3月14日(月)19:00~
開催場所 株式会社・栄光スポーツさんです。
広報委員会 臼井雅一
木野会長からの2月のメッセージ
コメントを残す