【理念と経営編集部より】12月号は就活にもお勧め
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
編集部の松田でございます。
全国各地の「ハローワーク」に訪れた大学生の数が、9月下旬から10月下旬までで3万人を超えたそうです。かつて失業者の職探しの場だった窓口に、現役の学生が殺到しているという構図は、「何かがおかしい」と言わざるを得ません。
一方で、大企業しか目に入らなくなっている学生も多いようです。そんな彼らには、「企業の規模にばかり、とらわれるなよ」と言ってあげたくなります。同時に見せてあげたくなるのが、『理念と経営』12月号です。
2006年の創刊から満5年、記念すべき60号の特別企画として掲載しているのが、過去の登場者60人による「忘れられない、あの一言」。
たとえば、大和ハウス工業の樋口会長・CEOは、25歳で転職に迷っているとき、父親から「自分の人生だから自分で決めろ」といわれ、ふんぎりをつけて大和ハウスに転職されたそうです。
島津製作所の矢嶋相談役は、経営改革が成功したときに、当時の横地相談役からの一言、「良くやったな。君も健康に気をつけたまえ」を紹介されています。
大御所経営者でさえ、心の支えとなる「言葉」を持って生きている…。この真実に触れると、些細な悩みなんかで、行き詰ってなんかいられないという気持ちになりませんでか。辛酸をなめさせられている(と感じている)学生たちをはじめ、何かの決断で悩んでいる人、向かうべき方向を見失っている人も、12月号を読めば「正解」がポワッと浮かぶ可能性が大です。
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