池田商工会議所青年部でも「理念と経営」経営者の会が開かれます
随分と暑さも和らぎ、秋の気配がようやく感じられるようになりました。
昨夜、大阪府池田市の商工会議所青年部におきまして、「理念と経営」勉強会が開かれました。
会員の渡邊 秀一様が商工会議所青年部でもこの「理念と経営」勉強会を開催したいとのご依頼を受けまして、説明会を開催する運びとなりました。
今回、参加者は21名でした。渡邊様以外は皆さん初めて「理念と経営」を手にする方々ばかりでしたが、皆様熱心にお聴きくださり、またディスカッションにも積極的にご参加いただきました。
・情報は深めなければならない。
この本を唯単に読み、知っている。聞いたことがあるだけでは実にならない。
「自分化」して考えることが大切である。
・「自分化」とは「自分だったら?我が社だったら?」と置き換えて考えることである。
・情報から経営判断のシュミレートを行い、判断力を養うこと。
・「聞いて終り」ではなく、「自分の言葉で考えたことを述べる」
・人の意見に耳を傾け、人の意見から学ぶ。
・考えるためには問いかけが大切である。
このようなことをお伝えし、勉強会の価値をお話しし、実際にディスカッションを体験して頂きました。
今後、定例の例会以外に月に1度集まり、勉強会を開催することが決まりました。
商工会議所も中小企業の方々がお集まりです。
自社の経営を良くするために入会されたはずです。
ある方が最後に仰いました。
「自分たちは経営者であり、会社を良くするために入会したはずです。
単なる仲良しクラブではない。改めて経営を勉強する必要性を感じました」
今後の池田商工会議所青年部での勉強会が盛り上がることを期待します。
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