「理念と経営」経営者の会山陰地区　竹田地区会長からのメッセージ

「理念と経営」経営者の会のみなさまへ

山陰地区の竹田博政です。

徳島・高知地区の石原譲様よりご指名をいただきました。
ありがとうございます。

今日は、竹田がいつもオブザーバー参加させていただいている支部の紹介をさせていただきます。

この支部は、竹田支部から分封してできた支部ですが、
当初は経営研究会中心だった参加者の構成が、最近はまるで変わってきました。

お一人で経営されている方や2～3人の会社の経営者が多く参加されます。
（小さな組織とはいえ、利益はしっかり出す立派な経営を皆さんされています）
比較的若い経営者が中心で、女性経営者も多く、女性経営者の参加者比率は1/2近くになっています。

爆発的に参加者は増えませんが、毎月のように新しい参加者がおみえです。
参加率も、私の知る他の支部の参加率と比べると、いつも高い参加率です。

若い経営者・女性経営者・ベテラン経営者、それぞれ立場や経験に基く発表があります。

若い経営者・女性経営者からは、ベテラン経営者の発表から学ぼうという真剣さが伝わってきますし、
ベテラン経営者は若い経営者・女性経営者の視点から多くを学んでいます。
バランスが良いというか、前向きな空気の学びの場になっています。
（唯一決められているルールは、「懺悔や言い訳、『私はダメだ』発言はしない」です）

勉強会の雰囲気から感じることは、
経営研究会の会員とは違う彼らのネットワークのようなものがあり、
「経営を学ぶ場」が意外に少なく、同時に「学びたい」意欲が高い、ということです。

結果、「理念と経営・経営者の会」の勉強会に、大変熱心に取り組んでおられ、
口コミで参加者が増えています。

この支部の情報は、地区内の他支部長に情報発信していますが、なかなか伝われきれません。
「地区内での合同勉強会」などがあれば、肌で実感していただける思い、合同勉強会開催をお勧めします。
ちなみに、5月13日開催の「山陰地区大会」では、この支部より事例発表していただく予定です。

また同時に感じているのは、支部をこのように活性化している源は支部長のスキルの高さです。
「支部長の支援」という意味で、
背戸編集長のご講演を中心とする特別勉強会の開催は、非常にタイムリーだと喜んでいます。
是非、多くの支部長さんや支部長候補のかたにご参加いただきたいと思っています。

「経営を学ぶ場」が少なく、学びの意欲が高い、
このような人たちは地域にまだまだたくさんおられると思います。
「経営者の会」がお役に立つ場は、当初私が考えていたよりかなり広そうです。

5月13日開催の山陰地区大会の準備と開催をきっかけにして、
お役に立つ場を広げていきたいと考えています。