株式会社河正 部門間の連携が密になって “お客様満足”へ急発進!
株式会社河正 部門間の連携が密になって “お客様満足”へ急発進!
Q事業内容を教えてください
住宅建材、浴室・キッチンなどの住設機器の卸販売や、建設現場で使用する仮設足場のリース事業をしています。
Q開催のきっかけは?
日創研の研修を受けた後、同社スタッフに勧められました。当時、部門や世代の違いによるコミュニケーション不足で、意見や提案が出にくい雰囲気でしたので、なんとか、その風潮を変えたかったからです。
Qどんな形で進めていますか?
各グループ四~五人で開催し、良いと思った記事、疑問に思ったことを意見交換しています。グループは半年ほどで組み替え、いろいろな人の意見を聞けるようにしています。
Q社内に変化はありましたか?
社員さんの発言が増え、相手の話をよく聞くようになりました。お互いの考えや、コミュニケーションの取り方がわかってくると、部門間での協力や連携が密になりました。さらに、会社の理念である「他人を喜ばせて、自分も喜ばせて頂く」を、一人ひとりが深く考えるようになりました。
Q具体的には?
以前は、配送業務課と営業課で、現場の状況や情報を共有しておらず、商品を現場に搬入できなかったり、お客様が要望する場所に降ろせなかったりすることがありました。が、全社を挙げて意思疎通を図り、知恵を出し合うことにより、そういうクレームが減りました。
お客様への挨拶も徹底しました。すると、「顧客満足」への意識が高まり、見積もり依頼があったときなどは、次の日でも構わないものでも、その日のうちに提出するようになりました。お客様は、次の行動に早く移れるので、大変喜ばれています。
Q今後、どんな勉強会に(会社に)していきたいですか?
今まで以上に、笑顔とありがとうの意識をもって、お客様に喜んで頂き、必要とされるためには何をすべきか。成功事例を参考に、考えて勉強していきたいです。
社長 蛭川 正嗣
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中小企業を活性化し、成功を探究する経営誌
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