能登支部からの報告
石川県は能登支部の藤井支部長からの報告です。
さて、昨日19時より開催いたしました能登支部勉強会のご報告をさせて頂きます。
昨夜は、わたしが支部長をさせて頂いている
「理念と経営」経営者の会・能登支部の勉強会でした。
私を含め、羽咋、七尾、野々市からご参集頂いた10名の皆様と
弊社の経営社員さん3名、プラス日創研の竹内さんを交え、合計14名での勉強会です。
今回で6度目の勉強会でしたが、平均3時間のフルディスカッションです。
毎回の懇親会はありません。発表・ディスカッションが最高の懇親です。
(年に4回は懇親会を設けております。懇親会否定ではありません)
時間の制約もあるなか、
まずは田舞代表のファシリテーションCDを聴き
商人道について意見を発表し
夢と希望をどう語っているか?を話し合い
アイム・コラボレーションさんの企業事例から学びました。
この勉強会を通じて、支部長として気づくことは
1)経営理念やビジョンの重要性
2)コミュニケーションの重要性
3)教育の重要性(経営者自身、幹部・社員さんの教育)
について繰り返し繰り返し、参加メンバーの方々の口から
頻繁に発せられることです。
毎回毎回同じように発表とディスカッションを繰り返し
一見単調に見える勉強会でも、人の発表やディスカッションから
「ふっと我にかえる」気づきと「あっ!これいいな!」と思えるヒントが沢山あります。
そして同時に自分と似た悩みをもった人を、互いに励ますことが出来ます。
人を励ますことによって自分自身も成長する。
互いに励み・学びになるから、ご縁も生まれる。
これは発表・ディスカッションから得られる大きな成果です。
またすぐには企業経営において大きな変化は得られずとも
少なくとも「理念と経営」から、コツコツと真剣に学ぶことで、経営者である自分自身を教育し、
「亡国へ繋がる傲慢さを封印し、興国へと導く謙虚さを育てる」と意味づければ、
さらに大きな値打ちがあるのではないかと考えます。
今月15日にあるセミナーで㈱帝国ホテル社長の小林哲也さまの
ご講演を拝聴する機会に恵まれたのですが、その中で忘れがたい言葉がありました。
内村鑑三の格言ですが、皆様にご紹介させて頂きます。
「興国とは謙の賜物であり、亡国は傲慢の結果である」
いたってシンプルな言葉ですが
私達が経営者として、人として、根底に忘れてはならない心掛けと、
身につけなければならない姿勢の有り様によって
結果が大きく違うことを学び、深い感銘を受けました。
「理念と経営」を通じて、自分の傲慢を抑え、謙を育て
王道の経営を貫き通せる経営者を目指して
共に切磋琢磨できる勉強会(和)をひろげていくことが、興国への道だと考えます。
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