田舞通信 2008年 206号『2009年はチャンスの時・可能思考能力を磨け!』
田舞通信 2008年 206号『2009年はチャンスの時・可能思考能力を磨け!』
親愛なる皆様、お元気ですか。
今日の教訓
「可能思考能力は景気が良い時には特別の効果を発揮しない。しかし、これだけの景気後退局面を迎える2009年度は、可能思考能力が強いか弱いかで、全てが決まると思います。改めて、再受講セミナーを開催してみると、遠くは沖縄から青森まで、北海道を除くすべての地区から参加されています。現実的側面から見た可能思考教育ですから、我田引水ですが、素晴らしいと思いました。
田舞徳太郎」
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新春経営者セミナー・東京大会
(素晴らしい夢をかなえた講師陣です)
=> http://www.nisouken.co.jp/000506.html
テーマ:「夢は必ず叶う」~勇気と挑戦~
日 程:2009年1月21日(水)・22日(木)・23日(金)
会 場:ホテルグランパシフィック ル・ダイバ
(旧ホテルグランパシフィック メリディアン)
☆ホテル名は変わりましたが、今までと同じホテルです。
*(でけへん思うたら、でけへんやないか!)
*(問題は社長・幹部の考え方次第で、チャンスになる!)
「ありがとう卓越経営大賞」のご応募に感謝します。
残り5日で締め切らせて頂きます。お早めにお願いします。
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今日から、企業成功の方程式(可能思考能力)の再受講セミナーです。究極、経営者の可能思考能力が決定していると思います。
「うちの会社はでけへん!」
このような発想の社長・幹部がいる会社は、残念ながら間違いなく「電話帳」から消える運命にあります。ドバイで一泊250万円のスイートルームを持つホテルがオープンしましたが、間違いなく、こうした国は数年後に後悔することになるでしょう。こうしたお金を、人財とか、研究費に使えばいいのです。
王族がお客様だとのことですが、1770年前後のフランス革命をみると分かるはずです。油の値上がりだけで稼いだお金は、人の恨みがこもっています。愚かだと思うのは、僕が変なのでしょうね?
例えば、GMとかクライスラーとか、アメリカの自動車業界が苦労していますが、原因は、金融不安だけではなく、真の理由は研究開発を怠っただけです。
このように人財育成や研究開発費を使っていない会社は、遅くても5年後には業績低下に見舞われます。これは研究データに基づいた理論ですから、心しておくべきです。
質素倹約を心掛けると共に、研究開発費は最大のプロフィット・コストなのです。ホンダは、昨年よりも研究開発費を増やし、今年度の総額は約6,000億円です。
会社の業績は単なる社長・幹部の能力が問題ではなく、脳力が不足している経営者だと断定できます。脳味噌の味噌だけ使っていると、成功はできません。
儲ける事だけを考えているのでは、成功はしません。時代認識の低い人は、今の時代に打つ手が何かを理解できません。思考の浅慮性が身についてしまっているのです。
第一は社員のモティベーションであり、
第二は人財育成であり、
第三は研究開発です。
もちろん、もっとも大事なのは、お客様の満足です。全社が、人間力・考える力・仕事力・感謝力を磨く、そうした訓練や経営思想が大事なのです。
11月に入っても業績向上の企業報告がたくさんあります。
理由は様々ですが、共通していることは、
1.13の徳目とか、
2.理念と経営・社内勉強会とか、
3.「理念と経営カレンダー」
4.「理念と経営手帳」
5.こころに残るありがとう体験談(来年から開始)
うした人財育成ツールを最大限活用してくださっています。
「ありがとう卓越経営大賞」は、まさに、現場の方々の可能思考教育にもなります。しかし、意味づけ能力、意味理解能力の弱い人は、何をご提案しても無理なようですね。
コツコツと、「ありがとう経営・増益経営キャンペーン」として、継続的に啓蒙していくしかありませんが、理解してくださらない人を教師として考えるべきだと気づきました。
つまり、私自身の可能思考教育をして頂いている、講師だと解釈すれば根気よく継続できます。何事も、前向きに考えるべきですね。
私は、13の徳目を1年と3ヶ月実践してきましたが、肯定的に解釈する力が少しはついてきたのだと思います。それにしても、教師が多過ぎますね!中小企業がなかなかうまくいかない原因ですね。
社員さんや幹部さんや社長自身の、モティベーションを上げる事を第一番にして下さい。自ずと学ばせることの重要性がわかると思います。
ファミリーレストランチェーンのサイゼリヤが、豪ドルに絡むデリバティブ(金融派生商品)取引による評価損が発生し、11月末時点で約140億円の損失計上になるそうです。
1、投資(儲け話より、本業回帰に力を注ぐ)
2、宗教かぶれ(信仰は大事)
3、お金の貸し借り(安易に貸しても駄目です)
お金を貸す事は出来なくても、アドバイスはできるはずです。
「理念と経営」経営者の会の東海地区大会が大成功に終りました。平松地区会長や、長野のオーナー会員企業のタクシー会社が、「月刊・理念と経営」の12月号の特別企画に掲載されています。
「こうすれば顧客は追いかけてくる、逃げていく!」
坂本教授が、2009年度の心掛けを書いて下さいました。三年間で最高の「月刊・理念と経営」になりました。
購読くださり、贈呈までして応援下さる皆様に、心からお礼を申し上げます。
田舞徳太郎
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