田舞通信 2008年 205号『 経営のツールを最大限活用すれば乗り切れる!(たこ満の記事)』
田舞通信 2008年 205号『 経営のツールを最大限活用すれば乗り切れる!(たこ満の記事)』
親愛なる皆様、お元気ですか。
今日の教訓
「ある大学が金融商品を購入して、150億円もの損失を出しています。田舞塾のある正義感の強い経営者が、金融は最悪だ!と憤っていました。私はその方の気持ちが痛いほど分かりますし、金融関係に騙される色々な相談もあります。少し私らしくない調子で、「誠実な銀行もあるのですよ!」とやわらかく申し上げました。しかし、大学までも「金融まみれか!」と怒りが込み上げてきます。学生時代から「拝金主義」を学ぶのですから、お金だけの歪んだ価値観が溢れるわけです。大学は、真っ当な人間を教育する場所であることを忘れています。
田舞徳太郎」
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新春経営者セミナー・東京大会(素晴らしい夢をかなえた講師陣です)
=> http://www.nisouken.co.jp/000506.html
テーマ:「夢は必ず叶う」~勇気と挑戦~
日 程:2009年1月21日(水)・22日(木)・23日(金)
会 場:ホテルグランパシフィック ル・ダイバ
(旧ホテルグランパシフィック メリディアン)
☆ホテル名は変わりましたが、今までと同じホテルです。
*(でけへん思うたら、でけへんやないか!)
*(問題は社長・幹部の考え方次第で、チャンスになる!)
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今日は田舞塾の二日目が終りました。3代目になるH社長ご夫妻や、幹部さんや、社員さんのご努力に拍手を送りたく思います。52年勤務の方のご挨拶に感動し、この会社の素晴らしさを痛感しました。
「月刊・理念と経営」12月号が届き、すべてを読み終えましたが、最高の出来であり、最高の事例です。ビジネスの主役は「商品・サービス・技術」ですが、「こうすれば顧客は追いかけてくる、逃げていく」を、法制大学大学院の坂本光司先生に執筆頂いています。
こうした100年に一度という自体を実際に予測できていたのか?ハイといえば嘘になります。しかし、昨年早々から2008年度は中小企業受難の時代と位置づけ、文章で告知し、政府発表を否定して、色々な事柄を行なってきました。
1.各地での経営研究会6時間セミナー
2.特別研修の開催
3.SA研修の再受講運動の展開
4.こころに残るありがとう体験募集
5.「ありがとう卓越経営大賞」募集
6.研修・教育プログラムの改革
7.社内教育教材の開発
*一連の理念と経営シリーズ(カレンダー・手帳・13の徳目・ありがとう経営のすすめ等、)
その他・・・・・・・
ここまで悪くなるとは思いませんでしたが、スタンフォード大学に行く前年に感じた恐怖心の数倍の、言葉にならない、込み上げてくる恐怖感を昨年は感じ続けていました。
「ありがとう経営・増益経営キャンペーン」は、そうした恐怖心からきたものかもしれません。会社が駄目になるとどうなるか?体験した人間ですから、いつもそこに本能が働くのです。
来年の日本創造教育研究所の経営方針も書き上げました。大テーマは、引き続き「ありがとう経営・増益経営の推進」です。日創研の全社をあげて会員企業様やご受講生の職場を守る!そんな気持ちです。
日本創造教育研究所も大きく組織の変革を行ないます。
スローガンは、「夢は必ず叶う・勇気と挑戦」です。あくまで可能性を見て、果敢にチャレンジします。スタンフォード大学での学びは、これから役立ちます。
今年は恐怖感がありません。
実体が明確になったわけですから、
とにかく一つひとつ解決の糸口をみつけていきます。
問題は明確ですから、悲観しても何にもなりません。
お客様からのメール
「今しがた、○○さんと経営理念塾の上級を終えて帰ってきました。今回も多くの方々に添削をして頂いて、講師の二人はクタクタになられたのではないかと思います。最近、感じますのは、私達に取りまして、日創研は経営のツールなのではないか、と言うことです。 悩んだり、迷ったり、舵を切らねばならない時に、こんな頼もしいツールはないのではないでしょうか?他の講師陣も親身になって聞いて頂き、アドバイスが頂けます。来年はもっと厳しい時代が来ることが予想されます。手遅れにならないためにも、大いに活用して自社の発展に繋げましょう
?社長様より」
日本創造教育研究所は大きなことは出来ません。しかし、木野親之先生に教えて頂いた、「小さなことの積み重ねが成功をつくり物事を成し遂げさせてくれる」逆境を乗り越えた松下幸之助翁のお考えを信じるのみです。
それにしても「月刊・理念と経営」12月号は、読み応えがあるものです。成功には法則があり、それを具体的な事例で学べるのです。
静岡の「たこ満」の平松地区会長が主催の「理念と経営」経営者の会・東海地区大会が名古屋で開催されました。偶然にも、坂本先生の文章の中に、顧客満足度で称賛されている会社が、平松さんの会社であり、もう一社あります。
過日の東京地区大会でも木野親之先生の講義が最高だったようです。東海地区大会で、ご面倒をお掛けした方々にお礼を申しあげます。
12月号は、TOTOの木瀬照雄社長が語る、会社の内部改革と製品開発が巻頭対談です。きら星の如く、不況に強い会社の事例が満載です。
私の連載「ありがとう経営のすすめ」もお読み下さい。そして、ファシリテーションCDは必ず聴いてください。私は「人財育成と会社の業績向上」を矛先に向けて努力します。
「リーダーには、誰もが踏み込んだことがない分野に、自ら先頭になって入り、皆を引き連れて進む力が必要です。 巻頭対談・木瀬照雄社長」
心ある方々の、心からのご支援をお願いします。私一人ではまだまだ力量不足です。
田舞徳太郎
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