田舞通信 2008年 202号『 学ぶ者は必ず勝利する(心配するな!歴史が教えている)』
田舞通信 2008年 202号『 学ぶ者は必ず勝利する(心配するな!歴史が教えている)』
親愛なる皆様、」お元気ですか。
今日の教訓
「人間には学び続ける者と、学び終わる人がいる。学び続ける人は、時代時代を確実に見据える目を養い、次々に襲ってくる災難を避ける知恵を磨いている。学び終わった人は、単に学んだだけである。すでに終っているのだ。問題は外部環境にあるのではなく、自分の内にあるのです。
田舞徳太郎」
今日は、「箕面加古川山荘・明徳庵」での経営理念塾・上級コースでした。定員30名ですが、講義だけではなく、添削の連続で疲れました。稲葉さんの支援がなければ、とてもではなくやり遂げられません。
心友を持つことは人生を豊かにします。畏友、親友、学友、悪友、遊び友達など、友には色々なわけ方があるようです。畏友には少し疎遠になっていますが、ご縁は生涯の財産です。
親友とも疎遠であり、手紙のやりとりですが、昔のJCの仲間達が、「月刊・理念と経営」の応援をしてくれています。すべては、多くの人々のお陰だと、今回も痛感しました。
今回は、木野親之先生の経営問答塾の翌日であり、その感動の余韻で、「木野君な・・・・・・・・」という、松下幸之助翁を講義に使わせていただきました。
下記は、参加者のお一人からのメールです。
このメールは、今の時代を映し出す光景であり、来年を少し予想させますが、学ぶ者は、最後は勝ち残るのが歴史の証明です。自信をもって、2009年を迎えましょうね。
メール
「こんばんわ。理念塾上級に参加し紅葉の箕面から帰ってきました。売上の3分の一を占める相場が、北京オリンピック以降、リーマンショックも重なり大暴落しています。更に、T工場の減産に伴い、弊社の取引工場は、週休3日での操業となりました。同時に、工場内に常駐する弊社社員も週休3日となります。
今のままですと、年商ベースで約5億のダウンが予測され、精神的に弱い私は、口の中に大きな口内炎が二つも三つも出来て、一向に直る気配がありません(笑)
こんな時こそ、今までの学びを活かす時であり、原点に帰る時であると考え、いま一度理念体系の見直しと完成を目指して、創業メンバーである幹部社員3名と参加しました。
同じTTの方々も来ていて、気が置けない仲間とのリラックスした雰囲気の中、理念塾2回・上級3回目にして、やっと理念体系の「合格」を頂きました。
幹部社員さんと4名で参加されている人もおり、夜遅くまで真剣に話し合う姿と、若い彼らに対しての優しい話掛けや、関わり方が印象的でした。私も経営理念の最終添削を見せて頂きましたが、「素晴らしい理念体系の完成」だと思いました。
講義の中で田舞講師が仰った、松下幸之助翁の言葉が心に強く残っています。
「でけへん思うたら、でけへんやろ」
今こそ可能思考、
今こそ理念経営、
今こそありがとう経営であると、
改めて強く決意させてくれた3日間でした。
「ありがとう卓越経営大賞」締切間近。
残念ながらありがとう作文で、
我が社の社員さんから受賞者を出すことは出来ませんでしたが、
今回は受賞を目指します。
?社長様より」
2)
明日は、大阪・経営理念塾の第六講です。
どのような理念を作成されて来られるか、
今日の上級コースに引き続き、
明日は「理念塾・初級コース」です。
新春経営者セミナー・東京大会
「ありがとう卓越経営大賞」
2009年度の年度方針の作成
21TTの最終回と、多忙です。
しかし、原点に戻って、出来ると考え、やり遂げると心に誓いました。
あさっては、「月刊・理念と経営」で対談していただいた、音羽電機様の企業訪問です。田舞塾で100人以上の経営者の方々が参加しますが、今回の上級コースの方々の理念にたくさん学ばせて頂きました。「添削・合格」は、今回が最多でした。
「運ばかり よくぞここまで 歩いたと
振り向く先に 故郷の見ゆ」
「箕面瀧 歩けば赤き 柿の葉を
踏みしめながら 吾が道を行く」
得山詠歌
お互い頑張って生きていきましょう。
田舞徳太郎
コメントを残す