職人集団の社内勉強会
とある会社の社内勉強会の報告書です。
この会社は工事専門会社で職人さんの集団です。
普段、埃まみれ、汗まみれで仕事をした後にこんな勉強会をしています。
そして、素晴らしい意見を出しています。
○○グループ
11月28日
主な意見
・お客様の満足に繋がるミーティングに時間を費やすのであればとても有効である
・今までの苦労を乗り越えてきたことが、現在の自分の自信を生み出している
・また来るね、また頼むねという言葉にありがたさやうれしさを感じている
・自分が会社のために貢献できることは、組織内での仕組みづくりである
・ムダをどう省くかということを常に考えながら仕事をしている。
・その日にどれだけのムダを省けたのかを振り返ることが楽しみになっている
・このことならあいつに聞け!と言われるくらいのプライドを持って仕事をしたい
・お客様あっての当社、仕事をさせて頂いているという感謝の気持ちをわすれてはいけない
・相手がしてくれることを当たり前と思わずに、ありがとうの感謝の気持ちで受け取る
・苦労から逃げると学ぶことができない
・困難を乗り越えた時に喜びが感じられ、その経験が自信に繋がる
リーダーの所感
・今回の勉強会では、愉快に働く十カ条の部分でのディスカッションの中で、
“このことならあいつに聞け”という文言について、
そう思われたいと皆強く思っていることがわかりました。
仕事に誇りを持って取り組んでいることが伝わってきて大変嬉しく思いました。
・ また、カシータのお客様に対するサービスへの取り組み姿勢について、
我が社も見習うべき点が多々あるという意見がありました。
我が社もミーティングという機会については少なくはないと思います。
問題はその中身であり、ほぼ社内的な改善や戦略等が主体となっており、
お客様に満足してもらう、喜んで頂くためにという部分に特化したミーティングについての
機会は少ないのではないかと感じました。
もちろん業界の違いはあるのですが、
工事会社がサービス力を身につけると社長も前からおっしゃっていたとおり、
確実に競争優位になると思います。
そして、水と空気の例え話にはあらためて気づかされました。
仕事の中で当たり前になってしまっていることを見直し、
感謝の気持ちを持つことを浸透させていかなければならないと思いました。
工事会社であっても、サービス業から学んでいます。
そして自分たちの強みを作ろうとし、差別化を考えています。
いづれ、この意識が自分たちの仕事を変え、お客様に訴えかけていくのだろうと思います。
社員さんたちは全て、お客様に喜んでもらいたいという思いを持っています。
「うちの社員なんて」という前に、「うちの社員を信じて」
意見を引き出し、自分たちの会社だという意識を持たしてあげることだと感じます。
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TEL=0120-519-114 安井・浜本
URL=http://www.rinen-mg.co.jp/
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