公共事業からの脱皮
初の山陰地方です。
今回は鳥取で土木工事のコンサルタントを行なっている会社に伺いました。
メインは公共事業です。この厳しい中逆に業績を伸ばしてこられた会社さんです。
理念と経営・社内勉強会は既に取り組んでいらっしゃいますが、
自社の社員さん向けともう一つ地域の商工会青年部の方々にも話をして欲しいとのご依頼で伺いました。
鳥取は建築・土木工事に携わる方が多いです。
これは鳥取に限らず、地方での特色です。
公共事業が減少し、手をこまねいている会社さんが多いとのことです。
公共事業を取ってくる営業と民需の営業とは根本的に違います。
やはり民需の仕事を取ろうと思うと提案力が大事になってきます。
お客様のメリットは何なのか、顧客のニーズ・ウォンツを掴み説得力のあるプレゼンが必要となります。しかし、公共事業に依存していたところはここの意識の転換が出来ないのです。
そのことを今回強くお伝えしました。
商工会青年部の方も「こうした勉強会をとおして視野を広げ、他の業種・業界がどのような努力をしているのかもっと勉強をする必要がある。」と感想を述べられていました。
今後、お呼びいただいた社長様中心にこうした勉強会が開かれることは地域の活性化に繋がるものと確信しました。
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