ティンサグヌの花
本日は琉球経営研究会でした。
沖縄は18年ぶりでした。街は随分変わっていましたが、
沖縄の心は変わっていませんでした。
約150名の方々がお集まりいただきました。
4月号の設問に現場力のところで、仕事のことで両親や学校の先生から教わったことは何がありますか?という設問です。
私たちは親から、せんせいからどんな仕事観を教わってきたのでしょうか?
沖縄の童謡でティンサグヌの花(ホウセンカの花)という歌があります。
1、ティンサグヌ花や 爪先に染めてぃ
親のゆし事や 心に染みりぃ
(ホウセンカの花は爪先に染め
親の言うことは心に染めなさい)
2、天ぬ群れ星や 読めば読まりしが
親のゆし事や 読みやならん
(天の群れ星は数えようとすれば数えられるが
親の教えたことは数えきれないものだ)
3、夜走らす船や ニヌファ星みあてぃ」
我ん生ちゅえる親や 我んどぅみあてぃ
(夜走る船は北極星を見ている
私を生んだ親はどんな時でも私(北極星)を見ている
沖縄には素晴らしい文化があり、伝統があります。
その親のゆし事を、どう残していくか?
仕事はなんのか? なんの為の仕事なのか?
我々は健全な仕事観を残していかなくてはと思います。
社員にそして子供に・・・
この歌から親として、幹部として何を残し伝えていくのか?
改めて考えさせられました。
私たちが働くってどんなこと?
皆で語ってみましょうよ。
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