2月号読みどころ(2)

2月号読みどころ(2)


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2月号
月刊「理念と経営」の読みどころ

「企業事例研究 1」
株式会社黒木本店  代表取締役 黒木敏之
__________________P18~P25 __

「企業事例研究」では、経営理念を重視した、
模範的な企業様を毎月2社ご紹介しています。

2月号の1社目は、株式会社黒木本店様です。

創業明治十八年。伝統を維持しながらも、
焼酎ファンを唸らせる逸品「百年の孤独」「山ねこ」を産み出した
焼酎醸造メーカーです。
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■ 理念が戦略を生む
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今でこそ、
黒木本店様は焼酎業界では名だたる優良企業ですが、
一時は大手焼酎メーカーに押され、売上は低迷し、
家業の存続が危ぶまれるほどの状態も過ごしてきました。

しかし、黒木社長様が偉大なのは、
苦しい中でも、ステイクホルダーを重視する経営を貫かれ、
「ビジョン」を明確に定めておられたことです。

※ステイクホルダーとは、企業の利害関係者です。
一般的には、株主、顧客、仕入業者、金融機関、社員さん、
などです。しかし黒木社長様は、環境(地元)も
ステイクホルダーとして重視しています。

そして、我々経営者・経営幹部が、
黒木社長様に学ぶべきは、理念と戦略が一貫していることです。

もっと言うと、理念が身体に染み渡っているので
戦略が自然と理念に沿っていったのだと思います。

現在は「焼酎をつくれば売れる」という焼酎ブームです。
事実、「焼酎なら何でもいいから造ってくれ」とまで
言われたそうです。

この焼酎ブームの中で、
黒木社長様はどんな戦略を描いているか......

 

これは、月刊「理念と経営」2月号で確認して下さい。
確認して頂きたいポイントは、

「黒木本店様の
コアコンピタンスは何で、それをどう育てたのか?」

「黒木社長様のブーム
(マーケットのライフサイクル)の捉え方は?」

「黒木社長様の
マーケティング戦略(製品・価格・販促・チャネル)は?」

そして、「全ての戦略の元になっている理念とは何か?」

以上のポイントを考えて頂くと、理念が戦略を生むということを
実感して頂けると思います。
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■ 目指すは「小さくても強い会社」
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黒木本店様の現在は、焼酎メーカーとして「どうあるべきか?」
「何をするべきか?」を問い続けてこられた結果です。

「売上の多寡や規模の大きさではなく、
小さくても強い会社でありたい」

という思いが黒木本店様を支えています。

「小さくても強い会社であるために必要なことは何なのか?」
「中小企業でもできることがきっとあるはず。それは何なのか?」

黒木社長様の言葉に、たくさんのヒントがあります。
『焼酎一筋 創業明治十八年』に込められた
4代目黒木敏之社長の思いと志の深さ。

黒木本店様ならではの強みを生む経営は
きっと参考になるはずです。
※「小さくても強い会社」を目指している
経営者・経営幹部の皆さんに 読んでいただきたい特集です。

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