「郷中教育」の精神を受け継ぎ共に学び続ける
肥後支部(鹿児島県)
肥後 貴史
「楽しく」をモットーに毎月1回、設問は1〜2問、キッチリ2時間で開催しております。今回は今別府支部との合同勉強会でした。どの設問を取り扱うかは若いメンバーの現状の課題に照らし合わせて決めてもらっています。
1人ひとりの発表に対し質問を通して深掘りを図り、さらには先輩経営者にアドバイスをもらうという流れで運営を行なっております。
学ぶだけではなく実践してこそ意味があるという観点で、勉強会終了後は各人のアウトプット(どう実践に生かすかというまとめ)を行ない、次月の勉強会では「実践してどう変わったか?」という確認をし合っています。先輩からのフィードバックをいただくこともしばしばあります。
鹿児島にはかつて先輩が後輩の面倒を見る、教育する、という「郷中教育」がありました。この「郷中教育」こそが、幕末から新しい日本を創り上げた「薩摩の基礎」となりました。私たちも郷土の偉人の精神を受け継ぎ、微力ではありますが「日本の再興・発展」に寄与すべくこれからも共に学び続けてまいります。
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