◇上田支部の皆様からの討議会のご報告です◇

上田支部より討議会のご報告を頂きました！
ぜひ皆様もご覧くださいませ。

ご覧になって経営者の会に興味をお持ち頂いた方は
お問い合わせくださいませ。
◇—————————————————————————————————
開催日時：2016年3月23日（水）
参加人数：11名
—————————————————————————————————◇
【設問1】 理念と経営3月号で一番印象に残った記事はどれですか？

・P37〜「持続可能な農業を目指し農家にたくさんのありがとうを届ける」が印象に残った。
お客様の立場に立って知識を尽くし販売してきたつもりだが今後どのようにしたら
更にお客様の立場に立って考えていけるかを考えさせられた。

・同記事より非常に感心した。

・P20〜社長力 「希望を持って生きていくならば必ず道は開けてくる」の庄田社長は
TTの同期でもあり若くして崖っぷちを歩んでこられており、話た折にエネルギーももらった。

・P27〜「成果よりも一生懸命さ。クラブワークで人を育てる」
自社でも何度言っても遅刻が直らず周辺にも迷惑をかけ結局辞めた人を含め昨年若い人が3人辞めた。
何があっても辞めさせないというのはすごく印象に残った。

・同記事より努力を評価するというのがこの会社の理念なんだろうと感じた。

【設問2】 5つの資本についてどう感じましたか？

・社員さんが辞めない会社にしたいので関係資本を大事に考える。

・自社で考えると難しい。
最近お気に入りの歯医者が出来たが今までの歯医者にはない納得のいく説明をしてくれる。
知識資本が素晴らしいが、知識を活かす知識を持っていると感じた。
また先生が変わっても引き継ぎがしっかりなされていて信頼できる。
自分ももっと勉強し資本を増やしていきたい。

・5つの資本は自社分析のバロメーターになる。
日本の企業はこの5つ全てを均等に大切にしすぎていて世界になかなか出れないのではないか？
企業ごとに強み弱みがあり、どれかに特化して良いのでは？

・日本的な経営が今海外でも注目されており
この5つの資本は流れであり輪になっていると思う。
自身は信頼資本を大切に考えている。
信頼は失うとなかなか取り戻せない。

・ずっと技術を大事に考え社員さんに教えてきたが基本的なしきたりや
マナーの教育が不足していると考えそういった知識資本を充実させたく指導している。

【設問3】 幹部に危機感をもたせ目覚めさせるために社長は何をすべきでしょうか。

・社内の幹部で30年超の社員さんがいるが今まで育てなければならない部下がいなかったが
最近若い部下が入社したときにその幹部さんが変わった。
育てなければならない立場になったときその本人も大きく成長すると思う。
社長が出来る事としては現場を一任する事で責任、危機感が出ると考える。

・どういう状態が会社として危機なのかを明確化し幹部さんと共通認識をもつようにすること。
会社によって事情は違うでしょうが皆さんは決算書を見せていますか？
→見せているのは1名

【設問4】 今後、多方面で人手不足が懸念されるなか野口石油の雇用に関する取り組みを読み
どのような感想を持ちましたか？またあなたの会社ではどのような工夫、取り組みをしていますか？

・野口石油のように社会貢献している会社は地域で愛されると思う。
自社では人材育成してなかった時は辞める人もおり人手不足はあったが日創研に参加してからはない。
現在は質の充実を優先しており人員増加は考えておらず人手不足はない。

・どこの会社でも問題を起こす社員さんはいると思うがその人が悪い人だからとかではなく管理システム、
チェック体制に問題があるのでは？そういった事が起こらないシステムにしなければいけない。

・問題を起こした人に対しても見方を変えれば財産になる。
良いところを見てあげ成長させる事もポイント。

・お客様の会社も人手不足だが人が減ると普通に求人をかけているだけ。
自社の事を理解してもらい社員になってもらう工夫が必要。

・ほとんどの会社が遅刻等に対し減点方式だが野口石油は0からの加点方式。
通常の当たり前の事でも褒めて成長させている。
人材不足の会社は加点方式も必要では？

・野口石油は利益を出しているから面接した人を全員雇える。
やはり根幹には他の競合と違う戦略で利益を出していることがすごい。

以上です。

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

中小企業を活性化し、成功を探究する経営誌

月刊「理念と経営」
株式会社コスモ教育出版
田舞　富太郎

〒103-0007
東京都中央区日本橋浜町2-42-9　浜町ビル5階
TEL0120-519-114 / FAX0120-122-754
URL 　http://www.rinen-mg.co.jp/
e-mail　rinen-keiei@nisouken.co.jp

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★