◇宮崎支部の皆様からの討議会のご報告です◇

◇宮崎支部の皆様からの討議会のご報告です◇


宮崎支部より討議会のご報告を頂きました!
ぜひ皆様もご覧くださいませ。

ご覧になって経営者の会に興味をお持ち頂いた方は
お問い合わせくださいませ。
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開催日時:2016年3月22日(火)
参加人数:10名
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【設問1】
「巻頭対談」の中で、「目に見えない資本」として
「5つの資本」について述べられています。
記事を読んで、この「5つの資本」
についてどう感じましたか?
自分たちの仕事を振り返りながら自由に考えてみて下さい。

・知識資本とは学ぶ文化であり、それを社風にしていきたい!
・トップが学び社風にしたければ、方針書の中に入れて社員に伝え、学ぶ場作りを行う
・トップダウンで社長が強制的に学ぶ場を作る事が、
社員とお客さまとの関係性に良い影響を与えないのではないか
・知識だけが詰め込まれ過ぎると社員に臨機応変さが無くなってしまうのでは
・関係資本、信頼資本を大切にする事でお客さまとの関係性が強くなり、
お客さまの「無言の声・心の動き」が分かるようになる
・最近は、企業からのメッセージではなく憧れの人、
友人からの情報例えばFBやツイッターなどが言葉が心に響く時代に変わってきている
若い世代の情報(知識資本・関係資本)も理解し、発信していく

【設問3】
「企業の成功法則 社長力・管理力・現場力 三位一体」
幹部に危機感を持たせ、”目覚め”させるためには社長は何をすべきでしょうか。

・幹部との情報共有が大切。
方針書に対して現状確認や外部環境の変化、数字(月次決算)を見て数値(利益状況)も共有する
・幹部と話をしても危機感がない。社長が何とかしてくれる。
また同じ事を言っていると思われている。
・毎月の月次決算を行い、経営者も社員も給与に反映させ、
経営者と同じ危機感を持たせている
・まず、経営者が危機感を持つ。敏感になる。
・同業の経営者が幹部社員に「自社の経営状態が危ないのではないか?」
と引き抜きの話を持ちかけた時「大丈夫です!私がいる限り会社は潰しません」
と言っている幹部を見て、このような幹部を持つ経営者を羨ましいと思った

【所感】
4月が担当例会という事で打ち合わせが押して、討議が2つの設問のみとなりましたが、
会員拡大委員会の橋本さんに委員会、討議会と参加頂き、
いつもと違う雰囲気や切り口で、活発な意見が飛び交いました。
危機感を目覚めさせるために何をするべきか。
の問いには多くの経営者が、幹部に対する危機感の持たせ方に悩まれているのを感じましたが、
幹部に経営者と同じ感覚で経営をするには、まずは数字の検証が大切であること。
幹部に危機感は持たせても現場は安心感を持って働ける環境
作りについても考えさせられた討議会となりました。

以上です。

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中小企業を活性化し、成功を探究する経営誌

月刊「理念と経営」
株式会社コスモ教育出版
田舞 富太郎

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