「理念と経営」経営者の会東京地区 田中地区会長からのメッセージ

「理念と経営」経営者の会東京地区 田中地区会長からのメッセージ


「理念と経営」経営者の会、各支部長様、会員の皆様
東京地区会長の田中正吾と申します。所感を述べさせて頂きます。

経営の課題は大きく2つあると常日頃から思っています。

一つ目は、なんと言っても人材の育成です。人材の育成なくして企業の存続成長発展はありえません。
では、どんな人材を育成すれば良いのか・・・どんな方法で育成すれば良いのか・・・。ここが我々経営者として共通の悩みどころであろうかと思います。

どんな人材を・・・やる気のある人材、すなわち何のためにこそ仕事をするのかという目的を持っている人材。仕事への意味づけが出来ている人材。そしてそのために知恵を使う、創意工夫の出来る人材。そしてそれを継続してやる強い意志を持った人材。そして周りの同僚や部下、お客様、会社に対して感謝の気持ちを忘れない人材。
このような人材を育成したいと常日頃から思い行なっております。

ではどんな方法で・・・「理念と経営」での社内勉強会。「13の徳目」での朝礼。
この二つは上記のような人材を育成する上で、とても効果的なツールとなっています。

社内勉強会を始めてから感じたことは、社員さんたちは成長したいけれども、どうやって成長すれば分からなかったということです。
そして会社を良くしたいと思うけれども、どうしたらよいか分からなかったということです。
そのエッセンスが「理念と経営」の雑誌の中にたくさん詰まっていました。
そうして勉強会を重ねるほど、口に出てくる言葉が変わってきました。思考は言葉で考えます。ですから言葉が変わるということは思考も変わっている、すなわち成長しているということです。これには約1年ほどかかりました。そして2年も続ければ確実に社風が変わってきました。

そして、社員さんが成長してくると、経営者も成長しなければなりません。
そのツールの1つが「経営者の会」であると思います。他の経営者の意見を聞きながら、自分の幅を広げる。
知覚差異を知るということがとても大事であると感じています。
そうやって経営者も学び続けているということが社員さんに伝われば、一番の動機付けにもつながります。

二つ目は、新商品・新サービス・新規事業の開発です。
このエッセンスが「理念と経営」の中に満載しています。
中小企業に特化した内容の「理念と経営」は開発のヒントがたくさん隠れています。
ちょっとしたヒントを感じることも経営者としての感性だと思います。

このような雑誌を通して学び続けたならば、いつの日か必ず、目指すべき理想の会社に近づくのではないでしょうか。
そんな理想の会社を目指す仲間たちと共に、毎月の「経営者の会」の勉強会を志を持って開催しています。
日々惟努力。継続しかありません。
共に仲間を増やしつつ学び続けましょう!

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