「理念と経営」は企業の長寿薬ですね。
「理念と経営」経営者の会の皆様、お元気様です。北部九州地区の大島でございます。
ご無沙汰いたしております。
先日、トヨタの下請けをしておられる工場を訪ねました。
金曜日だったのに休業でした。私どもの商品を小ロットでの生産をお願いしました。
喜んでいただきました。2年ほど前に依頼をした時は忙しくて生産できないと断られていました。
今はどこも大変厳しいのですね。今の時期政治も経済も一寸先は見えません。
このような時こそ、経営者や幹部の志で会社の寿命は決まると考えます。
また業績は現場の社員さんたちの仕事力に大きく左右されると思います。
「理念と経営」は、会社の寿命を伸ばすため、欠かせない長寿薬です。
経営者の仲間や社員さんでも是非味わっていただきたいのです。
大島さんの会社の朝礼風景
北部九州地区は、地区大会を既に2回行っています。
3回目を今年度の秋に開催予定です。
私は「理念と経営」の勉強会にあたり、特に6つのことを気をつけて学んでいます。
1番目は、松下幸之助翁の素直な理念経営に近付けるように学んでいます。
2番目は、掲載されている成功企業の事例に学び自社の強みや弱みを照らす工夫をしています。
3番目に、逆境を乗り越えた経営者や企業の事例に深く学んでいます。
苦しい時や、うまくいかない時の苦難の体験を通して、それを乗り越えた経営者の人生に触れてみると何かヒントを感じたり、元気に頑張れる秘訣が大いにあります。
4番目に、企業内、人材育成のツールとして大変役に立っています。
特に「社長力・管理力・現場力」の三位一体のページは、他の書籍では絶対に類を見ません。
田舞さんが、中小企業の人材育成にかける執念みたいなものが感じられます。
5番目に、開始前に「13の徳目」を活用した勉強会始め式をやっています。
おかげ様で社内勉強会を続けて、認め愛の社風が漂っています。
社内勉強会風景
6番目に、勉強会で必ず守っている事があります。
必ず設問表を活用しています。私もたまに自己流の設問を問いかける事があったのですが、
今は送られてくる設問表を活用しています。
研修素人の私が作った設問では、勉強会でマイナスの意見や答えを引き出す恐れがあるからです。
「理念と経営」は、拝読しながら涙を禁じ得ない物語もたくさんあります。
掲載企業の社長様や作者やたちの想いは文章の一字一句、行間に深く漂っています。
このような素晴らしい経営誌を発刊していただいて本当にありがとうございます。
「理念と経営」は経営者や幹部、社員さんなど、一人でも多くの方に読んでいただき、
より良い会社作りに役に立てて欲しいと切に願っています。
感謝、拝謝、謝謝、北部九州地区 大島修治
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