鳶の職人さん達の勉強会
今回ご紹介する会社は有限会社 朝島組です。お仕事は鳶職です。
建設現場と言っても高速道路の架橋の鉄骨を組んでいく仕事などをしていらっしゃいます。
その職人さん達が「理念と経営」の社内勉強会、そして13の徳目を使った朝礼を行っています。
朝島組の朝島社長からレポートを頂きました。
昨年の8月から勉強会を取り入れまして、最初は3人からのスタートです。
我社は今まで会議とかやった事もなく、
最初は本当に勉強などするのかな?と心の中で私は思っていました!
それはどうしても、見た目はスキンヘッドや背中にアニメが描いてある人材が多く
社長命令でやっているだけかな?と思っていました。
しかし実はそうではなかったのです。
話を聞いてみると、勉強会がきっかけで各現場の悩み事や、
行き詰まっている事そしてこの現場はこんなやり方で上手くいっているよ!
などいろんな意見やアドバイス、そして動機づけなどを全員でやっているのです。
去年の暮れから協力業者の人達も含め、現在は日程を給料日の日と決めて、
十二名くらいでやっています。
勉強会が終わっての食事会でも
理念と経営の中のテーマについて語り合っている姿が見られます。
ある勉強会の日に「社長これからいつもの様に食事会に行くのですが社長も来て下さい。」と言われました。
私は「今日は行かなくてもいいだろうと!」言うと、
幹部社員が「今日勉強会で我社の問題点と解決策のテーマで社長とのコミュニュケーションが足りないと言っていましたよ。」と。
そこで、わかったと遅れて行きその中での話を聞いていると、
みんなすごく会社を良くしたいんだなと肌で感じてうれしくなりました。
我が社はこれまでと比べると本当に変わってきています。
心から勉強会を取り入れて良かったと感じています
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