徳島・高知地区会長 石原さんからの報告です
「理念と経営」経営者の会
全国地区会長、ブロック会長、支部長の皆様へ
みなさまありがとうございます。
おかげさまで3/4の「理念と経営」経営者の会 第一回徳島・高知地区大会は大成功のうちに
終了することができ、参加していただいた271名の方々にも大変喜んでいただきました。
これを機会に徳島・高知地区においても「理念と経営」経営者の会の
活動を活性化させていきますので、今後ともよろしくお願いします。
私がこの大会を開催するにあたり、ぜひとも実現したかったことは、
今まで一度も木野先生のお話を聞いたことのない徳島の方々に、
ぜひ木野先生の誠心誠意の「松下哲学の真髄」を聞いてほしいということと
もうひとつは、いつもがんばってくれている社員さんたちにも
ぜひ木野先生のやさしさと慈愛に溢れた講話を聞いて元気になってもらい、
社長、幹部、社員さんが一致団結し、
この百年に一度の大不況を乗り越えてほしいということでした。
当初200名参加で計画を立てましたが、申し込みがどんどん増えて275名になったので
急遽会場の設営を変更し、机を撤去し、全てパイプイスのみにしました。結果としては
欠席も10名ちょっとでましたが、当日参加申し込みの方もいて、最終は271名の参加でした。
会場に机がないということで、参加者がメモをとりにくいとか、テーブルディスカッションが
やりにくいというマイナス点が心配でしたが、結果としてひとつのクレームもなく
ディスカッションも前列の3名がすみやかに後ろ向きにイスを動かし、
後列の3名とそれこそひざを交えての親密なディスカッションができました。
参加者の皆様からも、参加してよかったという声をたくさんお聞きしました。
私のお誘いしたある県外企業の幹部のかたからは
この不況の中で、いったいどうすればいいのか大変悩んでいたが
「今回の木野先生のお話から、大きなヒントをいただき、突破口が見えてきた」
との御礼の言葉をいただきました。
木野先生も今までの地区大会の中でも今回の徳島地区の参加者が
一番熱心に話を聴いてくれたと喜んでくれました。
先生にも、参加者の熱意がびんびんと伝わり、今までで一番力の入った講演ができたそうです。
木野先生には、午後11時の終了まで懇親会にも参加したいただき、
懇親会場でも、食事もそこそこに早速、先生への質問が始まりましたが
先生は、経営問答の続きにも、最後まで大変熱心に答えていただきました。
木野先生は20年ぶりに徳島に来られたとのことでしたので
お疲れでなければぜひ徳島の魅力を味わっていただきたいと思い
翌日は、朝からロープーウェイで、さだまさし原作の映画で有名になった
「眉山」に登っていただき、晴れ渡った青空の下、徳島市内を一望していただきました。
40年ぶりに修繕を終えた「ビルマ戦線戦没者慰霊の仏塔・パゴダ」では
ビルマと徳島の痛ましい戦争被害の展示も見ていただき、
阿波踊り会館での踊りコンテストでは、20年ぶりに阿波踊りも踊られ
優秀賞の表彰を受けられました。
また実行委員会のメンバーでもある「和田の屋さん」では、徳島名物「滝の焼餅」をいただき
山のせさんでは、昼食にたらいうどんをいただき、短い時間ですが徳島の魅力を味わっていただきました。
木野先生最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
協力いただいたみなさま、ありがとうございます。
「理念と経営」徳島。高知地区としても、今回の地区大会の成果を
単なる一過性のイベントの成功だけに終らせることなく、本来の目的であった
下記の三点について、実績を伸ばしていきたいと思っています。
「経営者の会」の勉強会を立ち上げていただく、
今、勉強会を続けているグループの皆様は、分封(のれんわけ)で
勉強意欲の高いグループをどんどんと増やしてもらいます。
そして、今回参加され興味を持っていただいた経営者の方々に声をかけ
一番ご縁のあるグループに入っていただきます。
もちろん新規の支部の立ち上げは、大歓迎です。
また皆様の企業内においても「社員勉強会」を立ち上げ、
社員とともに理念を共有し、この不況を乗り越える原動力にしていただきたい。
そのためにも
月刊誌「理念と経営」をもっと知っていただき、広く読んでいただくことで
経営者も従業員も元気になってもらい、ひいてはこの徳島の活性化につなげていきます。
これからもどうかよろしくお願いします。
「理念と経営」経営者の会 徳島・高知地区担当副会長 石原 譲
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