『学びを継続していくことでしか本物の実力はつかない』

『学びを継続していくことでしか本物の実力はつかない』


今回は、“㈱ゼンリン東海”の石原拓也社長より人財育成についてお話を頂きました。

●学ぶ事は希望を見つけること
「勉強することってこんなに楽しいことだったんだ!」。そんな気づきを与えていただいたきっかけは、13年前の事でした。
それまでは乏しいカンだけに頼る経営をしており、経営の勉強をしたことは皆無でした。
ある経営者向けの研修に出会い、己の無知さを思い切り知らされつつも、
勉強することで経営の何たるかが少しずつ理解されてきたとき、言いようのない喜びを感じました。

我が社においての人財とは、「お客様の喜びを我が喜びとするために、お客様が求める価値を高めるべく努力をする人」と定義しています。
我が社の人財育成の第一は、「社長自ら率先し学ぶ」ことです。
社長が成長した分だけ社員さんが幸せになれ、お客様が満足する商品、サービスを提供できると信じるからです。

●仕事においては「任せてみる」を主眼に
 次に社員さんの人財育成は、「仕事においては任せてみる」を主眼においています。
 しかし、経験や体験、そして知識に乏しいことも否めません。
そこで経営に関する体系的な知識習得は外部研修を活用し、
社内においての体制の不十分さを補っています。
専門機関で学ぶことで大きなショックを感じることが、新たなる刺激を生み出しています。
 「学ぶ」という雰囲気を醸成することから始まり、それを継続していくことでしか会社としても本物の実力はつきません。
そのために、日次、月次、年次で行うことを定め、実践しています。

 日次は、毎日の朝礼です。月次は、幹部および幹部候補を対象に、経営会議でPDCAを如何に回していくかを実際の業務で実践し、体得を図っています。
 また「理念と経営」の学習会も社員さんだけで毎月開催し、大変好評です。
 年次は、2泊3日での中期経営計画書づくりの合宿です。
 「本当に素晴らしい会社です」と言っていただけるオンリーワンの会社をめざし、さらに学び続けてまいります。

皆様もいかがですか?
石原社長は日本創造教育研究所にて人財育成プログラムを学ばれたと記述されておられます。
内容にご興味がございましたらhttp://www.nisouken.co.jpへお立ち寄り下さい。

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