『13店舗をスクラップ&ビルドして今までなぜやってこれたか』
今回は、“二村自動車㈱”の二村義春社長より人財育成についてお話を頂きました。
●9年前、ある研修に出会って教育の大事さを痛感した
弊社は、1971年に創業し、今年で37年目を迎えます。
現在は中古車店を4店舗、新車ショールームを3店舗、整備工場の併設も含め7店舗を展開しています。
我が社では研修や勉強会を20数年前から行っています。教育の大事さを痛感したのは9年前、ある研修に出会ったことです。
はじめは、会社命令で研修に参加させましたが、今は次の5つをメインに毎月行っています。
①朝礼
②社員全体研修
③褒められたこと・クレーム報告
④人事改革プロジェクト委員会
⑤保険勉強
●各店舗で、最も重要なクレームを1件選び、全員で討議する
①朝礼は、倫理法人会の「職場の教養」を活用しています。
ラジオ体操から始まり、会社理念の唱和、実績報告、「職場の教養」の輪読及び発表、挨拶訓練、ハイハイ訓練と約15分間行います。
②社員全体研修は、PDCAをまわす研修を行っています。
③褒められたこと・クレーム報告は、月に1回、1人最低3件ずつ出します。
各店舗で最も重要なクレームを1件選び、全員で討議して改善策を出していきます。
④人事改革プロジェクト委員会は、責任者全員が、進捗状況の確認とコーチングをメインにした研修です。
⑤保険勉強会ですが、保険は自動車を乗るうえで欠かせないものです。その為にも社員さんは保険の勉強もかかせません。
●安全と快適さを提供して地域になくてはならない企業に
我が社の目標は、車を通してお客様に安全と快適さを提供して、
地域になくてはならない企業として存続し、繁栄し続けることです。
このビジョンを達成するために、まず自分自身がまだまだ勉強しなければなりませんし、
新しいことにチャレンジしたいと思います。
皆様もいかがですか?
二村社長は日本創造教育研究所にて人財育成プログラムを学ばれたと記述されておられます。
内容にご興味がございましたらhttp://www.nisouken.co.jpへお立ち寄り下さい。
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