=石橋支部の討議会ご報告=
経営者の会
石橋支部より討議会のご報告が届きました!!
ぜひ皆様ご覧くださいませ!!
開催日時:10/25(木)20:00~21:00
出席者:8名
【設問1】「巻頭対談 スティーブ・ジョブズと松下幸之助 二人の天才は、絶
対に諦めなかった(p.8~p.16)」を読んで、どんな学びや気づきを得ました
か?
・2人ともが商品を生み出す力が凄い。今後市場が縮小する中で新しいものを見つけ出さなければいけない。
・「スティ-ブ・ジョブズは何も作らなかったが、すべてを作った」の言葉にすべてが詰っている。
・スティーブ・ジョブズの哲学で「世界に衝撃を与えるものを作る」という言葉通り、絶対妥協はしないという信念でもの作りを続けてきた経営者である。
・ワンマン経営者でないと成功しない!チームワークなどはその次。
・ジョブズの経営学は、アメリカでは通用するが日本では通じないのでは?
・松下幸之助は、みんなを巻き込む経営、ジョブズはみんなを引っ張っていく経営である。
・対照的な2人である。日本とアメリカとの経営の違いを感じる。
我々はどちらの経営を生かすのか?
日本の浪花節的な商売で成り立っている業種もある中、ジョブズ的な経営を目指す企業が多くなっていくのはどうかと感じる。
【設問2】「気づきのチャンスを見逃すな-つまずいた石は自分の踏み石になる苦情という名の贈り物(P.56~P.66)」を読んで、クレームをチャンスに変えるようにどのような仕組みにしていますか?
・今まで車検は認証を取っておらず、外注に出していたのですがお客様からどうしてここで出来ないのか?と質問(不信感)を受けた事で、免許を取って全て自社で対応した。トータルで対応出来た事でお客様が安心して任せてくれるようになった。
・クリーニング業界はクレーム産業と言われてますが、人的ミスが多いので、1つ1つそれを潰して、改善を行っている。
・ネットの販売だと顔が見えない分、一方的に言われる事が多いがひたすら話を聞いてお詫びを伝え続けると、どこかの瞬間で納得して変化した事があった。
クレームの際はお客様がすべて正しいと思い対応をする事が大切である。
・飲食はお客様のクレームがどこでわかるかわからない。
クレームで伝えてくれたらいいが、ほとんどのお客様は何も言わずに帰られる。
・最初のクレームの対応が大切で、どう2次被害を防ぐかである。
クレームが起きた時は、相手の話をしっかり聞く事、何が言いたいのか、どこに腹が立つのかを理解してこちらがそこを理解して誤れば、お客様は納得してくれる。
その中でコーチングの研修を受講した事が役に立っている。
・今、クレームが起きていないように感じているが、新たな事にチャレンジ出来ていないからクレームが出てこないような気がする。
【設問3】「ありがとう経営のすすめ」の中では今こそ”理念”に戻ることの大
切さを説いていますが、日頃自社の経営理念をどのように浸透させていますか?
・まだ経営理念の大切さが自分に落ちていない。
・商売の原点である創業の精神を大切にし続けなければいけないのでは。
・若手の社員さんが、手積みをしている時あまりにも量が多かったので「たくさんあってごめんな」と声をかけたら「大丈夫です!しっかり儲けさせてもらってます!」と
爽やかな笑顔で返してくれた事に驚いた。素晴らしい社風だと感じた。
☆感想☆
今回は、オブザーバー2名の参加もあり、10名という大人数で討議会は色々な
業種の話が聞けてとても盛り上がりました。
特に設問2のクレームをチャンスに変える仕組みについての討議は、色々な業種のクレーム対応の話を聞く事が出来、改めてお客様が正しいという姿勢で話を聞く事の大切さを痛感しました。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…………‥‥…☆
ご報告ありがとうございました!!
10名という多くの方でのご開催、誠にありがとうございました。
異業種の方の想いや考えが聞けるのは、経営者の会の醍醐味ですね。
またぜひ、経営者の会を開催されての効果や成果をお聞かせくださいませ。
ご報告ありがとうございました。
皆様からの社内勉強会、経営者の会のご報告お待ちしております。
☆‥‥‥…………………━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
***************************************************
株式会社 コスモ教育出版
中小企業を活性化し、成功を探究する経営誌
月刊「理念と経営」 田舞富太郎
〒103-0007
東京都中央区日本橋浜町2-42-9 浜町ビル5階
TEL0120-519-114 / FAX0120-122-754
***************************************************
コメントを残す