参加者の声

  • 幹事の色が出て 毎回楽しみです

    (石川県) 石野支部
    石野一樹

    当支部は、二〇二〇(令和2)年のコロナ禍に発足しました。当初は集まっても三~四人で、少ないときは二人ということもありましたが、継続してやることにより徐々に人数も増え、現在は一四名が登録し、常日頃は八~一〇名ほどが参加しています。
     最初は毎月毎月、日時を決めて案内を送るのが遅れ遅れになることもあったのですが、今では月替わりの幹事を決め、その幹事が日時、場所、設問、懇親会の場所まで決めて、勉強会の討議長までやる仕組みにしています。毎月の企画や設営もマンネリ化することなく、幹事の色が出て参加するのがとても楽しみになっています。それが参加率向上にもつながっているのではないかと思います。また、幹事は勉強会の討議長をやるので、自身のスキルアップにもなっています。
     今年は、多くのトライアル生にも参加してもらうことと、男性ばかりなので女性にも参加してもらえる会づくりを目標に開催していきます。

  • 学びの輪を広げ、 三位一体経営へ

    (石川県) Macの会支部
    松尾博行

     社内で始まった「共に学ぶ会」は、社員さんの提案で協力業者にも声をかけ、現在では同業・他業種が集まり、多様な視点で学び合う「経営者の会」に発展しました。
     より多くの方が参加できるよう、夜から日中開催へ変更し、年間カレンダーを作成。飲食業の経営者が若手社員と共に参加し、その参加者が店長として成長したり、お花屋さんが仲間の助言で販売方法を改善したりと、参加者の努力が成果につながっています。
     また、お米屋さんが『理念と経営』の冊子を手に経営の勉強を始めるなど、仲間が友を呼び、Mac(意志を受け継ぐ者)の会を通じて多くの経営者・幹部・社員さんが学びの輪を広げています。石川県の厳しい環境下でも、この会には経営のヒントが詰まっています。
     仲間と共に学び、つながりを深め、三位一体経営を目指して活動を続けていきます。

  • 新旧のメンバーで 学びの入り口も担う

    (愛知県) 尾張支部
    稲垣英一郎

    私たちは愛知県西部で尾張経営研究会の仲間と尾張支部として活動しています。支部としては古いのですが、一時期休眠しており、活動を再開したのはコロナ禍のときでした。制限がある中でオンラインでの開催でしたが、一堂に会して学べるのは貴重な機会でした。情報収集の場として不安な気持ちを解消してくれる有難い場として大いにその意味がある、と毎月楽しみにしていました。
     現在は経営研究会のトライアル活動として学びの入り口の役割を担っております。月に一回、春日井市、北名古屋市に集まっての開催です。二〇二四(令和6)年は新しいお仲間が増えました。「経営者の会」は、普段考えないことを考えられ、参加者皆さんの意見や発表からも多くの学びがあると好評です。新旧のメンバーからたくさんのことを学んでいます。これからもこの地域の学びの入り口、気軽に学べる場として活動を続けていきます。

  • 課題に向き合える、 濃い勉強会

    (愛知県) 三河支部
    下島真希子

    三河支部はコロナ禍の二〇二一(令和3)年三月に、愛知県三河地方のメンバーを中心に発足しました。スタート時より、Zoomを使った勉強会を開いています。Zoom勉強会は、遠方からも気軽に参加でき、フル参加は難しくても一時間だけ参加できることなどが利点です。県内外から毎回九~一二名程度が集まり学んでいます。
     スタート時は、式次第をつくりそれに沿って運営をしていましたが、ある方に「型にはまらず、もっと自由に学びの場をつくっていい」と言っていただいてから、開会と閉会の宣言以外は設問表にこだわり過ぎず、自由なディスカッションができる勉強会になっています。時には、チェックイン(近況報告)で二時間の勉強会が終わってしまった、ということもありますが、『理念と経営』という共通の冊子を読んで集まる仲間の発言には考えさせられることが多く、脳が冴え、自分自身の課題に向き合えるとても良い学びの時間となっています。これからもZoomの良さを活かし気軽に参加できる内容の濃い勉強会を継続していきます。

  • 全員での深掘りが 自社発展のヒントに

    (大阪府) 大阪鶴見支部
    永田順一

    当支部は二〇二三(令和5)年に、トライアル入会の方や自社でまだ「『理念と経営』共に学ぶ会」を導入していない方に勉強会を実践いただくことを目的に発足いたしました。
     当初のメンバーは歴代会長はじめ五名でしたが、今では未入会のゲストの方を含め毎月六~一〇名で開催しています。初めてお越しになる方は、まだ研修を受講されていない場合がほとんどなので、設問は二問に絞ってご記入いただき、参加いただいております。
     時には発表の中でお悩みなどをお話しになる参加者もおられます。それを参加者全員でお聞きし、深掘りしてディスカッションやアドバイスを行うため、一問で九〇分の時間が過ぎてしまうこともあります。その後は懇談会で、さらに議論を深掘りしていくので、参加者から「自社発展のヒントが見つかる」と喜ばれ、リピートしていただけています。今後もそのような仲間が学べる場にしてまいります。

  • 自社の問題を リアルで相談できる場

    (大阪府) ベイエリア支部
    松木克浩

    二〇一六(平成28)年八月に物流会社のメンバーが集まり、スタートしました。二四(令和6)年一二月の開催で一〇〇回目を迎えます。回を重ねる中で、システム会社、保険会社、部品卸会社、ボディメンテ会社と仲間が増えています。メンバー企業の管理職も参加できるのも特徴です。
     メンバーの会社を持ち回りで会場として使わせていただき、設問表から二問を選んでグループごとにディスカッション後、各グループから発表して学びの共有をします。その後、会場提供の会社から企業事例発表をしていただき、質疑応答で取り組み・仕組み・人材育成・業界ならではの情報などを収集する場にしています。
     コロナ禍でもオンラインで同じ流れで開催していましたが、二四年からリアル開催も取り入れています。メンバーからは「ディスカッションや企業事例発表から自社の改善にヒントを得られ、自社の抱えている問題・課題をリアルで相談できる場になる」と言っていただいています。

  • 「有言実行」で 良い会社へ

    (岡山県) 上田支部
    上田泰輔

    上田支部は毎月年間スケジュール通りに『理念と経営』の討議会を開催しています。「会場は持ち回りでメンバーの会社で行うこと」「討議長は持ち回りで行うこと」「討議の脱線は大いに結構だが、経営の話を真剣にすること」を特徴としています。「良い会社にしていくための学び」という共通認識があり、討議会は本音と本音がぶつかり合う非常に有意義な時間になっています。
    設問表に沿って討議を進めていますが、時に「自社の問題・課題」「受講中の研修の大切な気づき」などが発言の中に出てきて、思いもよらない気づきにつながっていくことも多くあります。
    意識しているのは「有言実行」です。先月の発言に対してどのような行動を起こしたのか? などの確認も行っています。行動につながる学びの場として、これからもこの関係性を大切にし、良い会社につながる討議会を行っていきたいと思います。

  • 生きた情報で 互いに切磋琢磨

    (岡山県) 宮崎支部
    宮崎修明

    私たち宮崎支部は、経営の知識を学ぶ場であるだけでなく、実際の経営に役立つ生きた情報を共有し、互いに切磋琢磨しています。
    各業種の経営者が集まり、異なる視点からのディスカッションを通じて、新たな発見や気づきを得ています。個々の会社が持つ課題達成や問題解決のヒントを見つけ、さらなる成長を目指しています。
    また宮崎支部では、地域社会への貢献も重要視しています。地域の経済を支える中小企業が元気になることで、地域全体が活性化し、より良い社会を築くことができると信じています。
    今後も皆様と共に学び合い、成長し続けることを楽しみにしております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

  • 沖縄をもっともっと 熱く元気に!

    (沖縄県) 大城支部(P&M)
    大城大翼

    私たち、「P&M」(理念と経営を学ぶ会)※では「地元沖縄の企業を元気にすると共に社員が安心して働いていける環境を作り上げる。」を目的に、月一回の勉強会を開催しています。学ぶ楽しさを伝え、理念を通して同じ目標を持てる仲間を増やすことが目標です。
    四〇~七〇代の経営者を中心に、本誌をもとに、みんなで「今必要なテーマ」を決め、学んでおります。
    『理念と経営』の企業事例をはじめとした記事は、全国の経営者の方々の経験を学べるだけでなく、時代の変化をキャッチでき、危機管理能力の強化にもつながっています。最近では二〇~三〇代の若い経営者のメンバーも少しずつ増えてきました。
    「沖縄をもっともっと熱く元気に!」を合言葉に、これからも、熱く学べる仲間作りに工夫をしながら、会を発展させていきます。
    ※「P&M」はフィロソフィ(理念)とマネジメント(経営)の頭文字

  • 気持ちも新たに Reスタート

    (佐賀県) 重松支部
    古賀謙一郎

    佐賀県における「経営者の会」は、集まる人数や開催頻度が年々減少していました。このような状況の中、いったん四つの支部を解散し、一つの支部から再出発しようとしていた矢先、『理念と経営』の表紙にも登場されたアイ・ケイ・ケイホールディングス㈱の金子和斗志会長から「地元で『理念と経営』の勉強会をやるぞ!」という力強い声をいただき、今年の四月より一一名で再出発しました。
    開催前に、用意されたお弁当を食べ、一人ずつ設問について発表し、ディスカッションをします。設問は全て自分や自社へ置き換えた内容となっているため、経営に対する悩みやビジョンを共有した仲間からアドバイスをもらい、各々が新たな方向性を見いだして会は終了します。
    改めて本誌で学び、共に学ぶ仲間と交流することで刺激を実感しています。今後は経営発表なども取り入れながら、支部の活性化を図り、支部数も増やしていきます。

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