参加者の声

  • 胸襟を開いて 楽しく学び合う

    (愛知県) 豊田支部
    安本拡人

    豊田支部は二〇二三(令和5)年一月に産声を上げた新しい支部ですが、回を重ねるごとに参加者も増えていき、経営研究会へのトライアル入会や本入会に進まれたメンバーもいます。
    特徴は、冒頭のチェックインの際、近況だけでなく自社の直近の経営成績も含めて報告することで、会の目的から焦点をずらさないようにしている点です。その後に設問表に沿ってディスカッションすることで、誌面の内容や設問の意図と、自社の経営が乖離しないように工夫しています。時に、参加者の生々しい経営の悩みなどに皆でアドバイスし、予定の時間を大幅に超過して白熱した議論をしています。
    参加者の声として、真摯に経営に取り組む仲間が持てたこと、理念や経営成績などを常に意識するようになったこと、自社の強みや弱みを再認識できたことなどが挙がっています。これからも、参加者一人ひとりが胸襟を開き、積極的に発言できる場として会を盛り上げていきます。

  • お互いが刺激し合える 勉強会仲間

    (愛知県) 杉本支部
    杉本知治

    杉本支部は本誌創刊後に勉強会をスタートし、延べ二〇〇回を超えて毎月開催しています。会場は弊社本格数寄屋造りショールームの座敷で、寺子屋のように座布団に車座で座ります。早く来た人からおいしい食事をしながら和やかな雰囲気で勉強会が始まります。他業種の経営者が毎回一五名ほど集まり、設問表に従ってさまざまな視点で活発なディスカッションを楽しんでいます。
    事前にメールで設問表を配布し、参加者に自社の課題に向き合ってから勉強会に参加していただいております。設問表にある内容について、自社の取り組みも発表し合います。全員が発表する頃には約二時間が経過し、毎回白熱した勉強会となっています。
    常に問題意識の高い経営者が集まっているからこそ、お互いが刺激し合える良い勉強会仲間だと実感しています。新しい仲間も増えてきているので、今後も魅力的な勉強会を継続して、参加者の皆様の自社の業績向上につながる勉強会を開催していきたいと思います。

  • 未来志向で学ぶ 有意義な時間

    (新潟県) 増田支部
    増田 豊

    私たちの支部は新潟県の佐渡島で、経営者と経営幹部の七人が毎月顔を合わせて勉強会をしています。会場は仲間の会社を順番に使わせていただき、その会社の仲間が進行役をしています。
    本部から届く設問表の中から支部長が事前に三問を選び、その発表を通して深掘りしたり広げたりして意見交換をしています。設問に対して自分の主観で回答を書いてきて発表していますが、仲間の、違う観点からの発表を聴くと、新鮮でハッとする気づきも多く、とても有意義な時間になっています。
    深掘りしていくうちに本音が出て〝悩み相談〟になることもありますが、仲間からのヒントやアドバイスが役立つこともよくあります。これからも勉強会の学びを自社の経営に活かして、良い会社にしていこうという未来志向で一緒に学び続けてまいります。

  • 机上ではない 実践する勉強会

    (福井県) 久田支部
    久田恭司

    久田支部は二〇一八(平成30)年一二月二〇日に発足し、あっという間に五年を超える月日が経ちました。当初からのメンバーに加え、新メンバーが新しい友を連れて来てくれるなど、とっても良い人間関係が築けています。
    〝学問は実践することで真の価値が生まれる〟という信念のもと、五年間という月日の中で成長している業界未経験の女性新米経営者、スイーツづくりの趣味が高じて経営者としての一歩を踏み出した女性、共同開発を行い福井名物としての新商品を作り上げたメンバー同士もいます。机上の勉強ではない実践する勉強会として、さまざまな成功・失敗の事例、偉大な経営者の経営哲学を自分事としてとらえることのできるよう、設問や会話のキャッチボールに工夫をしております。
    勉強会の後は、懇親会も行い経営の相談や馬鹿話のできる場を設けていることも、次回も参加したいと思ってもらえる要素のひとつだと考えて取り組んでいます。

  • 楽しく真剣に 学びを継続する

    (東京都) 武蔵野支部
    山川健司

    武蔵野支部は、吉祥寺支部と合同で毎月開催しています。リアルとZoomを併用し、参加者一五人前後を二組に分けての運営にしています。
    特徴は次の通りです。①毎月、チームリーダーを二名指名し、各リーダーが次回の設問を決める。その二名が各グループの進行をする。②前月扱った設問に対し、この一カ月でのエピソードを語ってもらう(チェックイン)。③グループでの勉強時間が終わった後、二つのグループが集合し、それぞれのグループの内容を発表し合い内容を共有する。④リーダーがそれぞれ次月のリーダーを一名指名する。⑤三カ月に一度、食事会を開催し懇親を深め、さらに本音の相談等を行っている。
    このように、参加者が公平に運営に携わる仕組みにより、自分たちの会として仲間意識をつくっています。また、季節ごとの食事会でより深くお互いを理解するとともに、前月の内容をチェックインにて振り返ることにより、学びの継続性を実現しています。

  • 一〇〇回記念大会を 盛大に開催!

    (茨城県) つくば支部
    直井豊

    一月二四日にホテルグランド東雲(つくば市)にてつくば支部一〇〇回記念大会を、筑西・つくば・水戸・鹿行支部と合同で開催しました。多くの皆様にお集まりいただき感謝申し上げます。
    つくば支部では「三位一体経営」を目指し、社長・幹部・社員さんが共に学ぶことを目的にしており、ディスカッション(承認のディベート…異論を論破するのではなく、相手の意見から持論との違いに気づくこと)を大切にしております。さまざまな業種の方や階層の方とディスカッションすることで、今抱えている経営課題のヒントを見つけられます。自由討議ですから、正しいか間違いかの判定は要りません。職種や立場の違いを超えて意見を出し合います。
    トライアル参加一七名、会員企業の社員二八名もご参加され、活発に意見を発表してくださいました。時代とともに学ぶ場の在り方が変化してきているのを実感した勉強会になりました。

  • 地味にマジメに 地域に根ざして

    (兵庫県) 尼崎支部
    髙橋健一郎

    本誌創刊の年に発足して以来、毎月地味にマジメに取り組んでいます。当初は経営研究会の会員が中心でしたが、今では地域の各種団体で活躍しているメンバーも増え、Zoomを活用し地域を越えて多様な視点から経営談義をしております。
    事前に配布した設問表の中で気になった記事を抽出して徹底的に深掘りします。まずその記事を全員で輪読。黙読したときと違った視点に立て、口を滑らかにしてアウトプットしやすい状況をつくっています。
    この場がなければ知り得なかった創業時の思い、抱えている問題点、ビジョンなどを聴くことで、信頼関係も深まり、また経営の視野を広げることができています。
    二〇年弱の間には、人数が集まらず開催できない時期もありましたが、「一人でも開催する!」という一念で、集まってくれるメンバーに感謝しつつ、さらに地域に根ざすべく取り組んでまいります。

  • 地域に不可欠な 深い学びの場に

    (和歌山県) 御坊支部
    柏木喜代美

    和歌山県の御坊支部は、コアメンバーが七名と少人数ではありますが、地域の経営者が集まり学んでいます。
    昨年、トライアル一期生として「経営者の会」に参加されたことで経営を学ぶ必要性を感じられ、経営研究会に入会された方がおられます。その方は、時には奥さまや小さなお子様連れで参加され、ご家族で熱心に学ばれています。
    アットホームな中にも、二名の和歌山経営研究会の歴代会長がいることで、より深い学びの場となっているのも特徴です。
    内容については毎月の設問表をもとに、会員一人ひとりが発表し、その発表に対して全員で深掘りしていきます。そして、各々の悩みや自社の取り組み等を共有する場にもなっています。
    今後も地域になくてはならない学びの場として、学ぶ仲間を増やしていきたいと思っています。

  • 経営課題を深掘りし 具体的な解決策に

    (愛媛県) 愛媛岩渕支部
    岩渕亮吾

    愛媛岩渕支部は、愛媛経営研究会のトライアルメンバーが多く所属する支部になっています。設問に対する考えの発表から、自社の経営課題を深掘りしていきます。一つの問題をメンバーからの質問で、具体的な解決策につなげていくことを心がけながら皆で討議していくスタイルです。
    毎回真剣に議論をしていくので、お互いに厳しいことを伝えることもありますが、トライアルでご参加の方も、二〇二三(令和5)年はこの支部から四名の入会があり、本音で討議する場が学ぶきっかけづくりになっているということを実感できています。
    写真は参加人数が多かった際、一つの記事を全員で討議するフリーディスカッション形式で開催したときのものです。
    これからも『理念と経営』を通して、成長できる場づくりを続けていきたいと思います。

  • こんなに真剣に 話し合う会は初めて

    (高知県) 宮地支部
    宮地孝輔

    高知県「経営者の会」は設立から六年がたちます。最初はそれぞれの支部で活動していましたが、一時休止の状態になっていました。そして今から三年前に高知経営研究会の理念委員会の中で、経営者の会の活動を再開しました。
    主に理念委員会のメンバーが中心になり、設問表に沿ってディスカッションをした後、経営の悩みを皆で共有し、アドバイスし合う時間を積み重ねることで、会の内容はとても充実したものになっていきました。
    昨年からは「宮地支部」として経営研究会のトライアル事業と一緒に経営者の会を開催しています。初めて参加した方からは「こんなに真剣に経営について話し合う会は初めてだ」と言ってもらうこともあり、トライアルのメンバーにも学びの場になっていると実感しています。
    今は経営研究会の委員会としての開催ですが、今後は支部長ごとに独立した開催ができるように広げていきたいと考えています。

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